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年末が近づくと思い出すお客様

年越し前の一大事

 

 

男性用部分ウィッグの寿命は大凡2年ほどです。

2年以上経過しますと毛量が減り、ベース生地も傷んできます。
勿論、修理をしながら使い続けることはできます。

 

 

そこで、長期間使用する為に、毛量を極限まで増やして丈夫な

素材で制作するウィッグもありますが、今度は自然さ

を犠牲にすることになります。

 

 

数年前の年末にウィッグを壊してしまった!

 

と修理依頼をいただいたことがあります。

 

 

 

緊急を要するので、至急パートナーの技術者を呼んで

お客様に弊社に来店していただきました。

 

 

来店していただいたお客様は帽子を被り、ウィッグを

持参。ネットは破れそのままでは使用できない状態です。

 

 

応急処置として破れたネットの補修をすることになり

ました。あくまで緊急対応です。

 

 

修理中にお客様から色々と質問をいただきます。

 

 

特に相談を受けたのが装着方法です。

 

お客様は、連続装着タイプの方法でウィッグを付けて

いますが自毛・地肌を十分に洗えないこと、自毛脱毛が進んで

しまい装着跡が薄くなっていることに悩まれています。

 

 

私からは、連続装着方法にもメリット・デメリットが

あること。もっとも最良な方法は生活習慣に合わせて

装着方法を選ぶこと。

 

 

連続装着方法は、自分で外すことが難しくなるので

他のメーカー製品を試すことも出来ず、同じメーカ

製品を満足度関係なく、使い続けることになる

ことをお伝えしました。

 

 

しっかりと装着したいとのことでしたので連続装着可能な

医療用テープと医療用接着剤でのセルフ装着を勧めました。

 

 

医療用両面テープは、ドライヤー等で熱を与えると接着度

が復活します。

 

 

洗髪時に丁寧に剥がすとキレイにウィッグが外れます。

自毛地肌も十分に洗ってウィッグを乾かして装着。

 

 

セルフ装着なら装着コストを削減することができます。

 

 

テープ装着イメージ:こんな感じです。

 

このお客様は、暫くしてからテープと接着剤の

セルフ装着に切り替えられました。

 

 

セルフ装着なんて知らなかった・・・

もっと早く知りたかった・・・

 

 

そして、

 

 

装着コストが1/30まで減らせたことと、自毛や

地肌を思う存分洗えること、自毛地肌負担を軽減

できるようになった、装着強度も強いので安心と

今もセルフ装着に満足されて

います。

 

 

毎年年末になると思い出すお客様です。

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