南海トラフ地震
- 投稿日:2024年08月13日
- 作成者:
- カテゴリ:危機管理
重要なのは、防災よりも減災です!
8月8日(木)16時43分頃に、
日向灘を震源とする地震が発生、気象庁が調査した結果、
南海トラフ地震の想定震源域で、マグニチュード7.0の地震が
発生しました。
政府は、南海トラフ地震防災対策推進地域に対して、
地震発生から1週間、日頃からの地震への備えの再確認や、
揺れを感じたら直ちに避難できる態勢をとるよう
呼びかけています。
そして、翌日の8月9日(金)には関東圏で震度5の地震が
発生しました。現在大震災への警戒心が高まっています。
さて、僕の生まれ育った神戸市。
神戸市にはある安全神話がありました。
それは、神戸には大震災は起こらないということ。
事実、生まれ育った24年間で有感地震はほとんど
ありませんでした。
ところが、1995年に阪神淡路大震災発生・・・。
日本はいつでもどこでも大震災に見舞われることを覚し
して暮らさなければなりません。
ただ、その時期と場所がわからないだけです。
過剰な心配はしないで来ることを覚悟した準備を
しっかりすることが重要です。
防災はできないので減災意識です。
そして大震災は警戒中には発生しない気がします。
国民の警戒心が薄くなって、
日本国内で地震が不気味なほどピタッと発生しなく
なったときが要注意です。