酒が飲めない男は信用しない！

20-30代の頃に職場先輩からの言葉

 

僕は、アルコールに弱く、所謂下戸です。

 

 

 

僕が社会人になった頃、今では考えられないほどの

パワハラが当たり前の時代。

 

 

その頃は、自席での喫煙も許されていました。

 

当時の職場の喫煙率は、70%。男性社員のほとんどが

喫煙者でした。

 

 

仕事が終わったら飲み会です。

 

 

あるとき、酔っ払った先輩社員から説教されます。

 

「遠藤！なんで飲まへんねん！」

 

「俺は、酒が飲めない男は信用しない！」

 

「酒が飲めない男は仕事もできない！」

 

「酒が飲めない男は女にモテない！」

 

「だ・か・ら！」

 

「人生の落伍者になりたくなかったら、

これから毎日酒を無理しても飲め！」

 

 

今の時代では、問題視されるような言葉ですが、

その頃は日常茶飯事でした。

 

 

僕は当時から酒は飲めるのは体質で飲めない体質は

 

変えようがないと思っていたのでこの先輩の助言（？）

 

を無視していました。

 

 

また、酒が飲めなくても人生の落伍者にはならない

 

ことを証明したくて奮起した頃です。

 

 

今の時代は、こんな先輩はほとんど居なくなりました。

 

ゆとりがあり、癒される空間は居心地がよいものです。

 

でも、ときには居心地の悪い時間を過ごすことも必要と

思います。