かつらの最適な装着方法
- 投稿日:2017年11月29日
- 作成者:
- カテゴリ:Sランク, ウィッグ, かつら
装着方法は人それぞれです。
私が、人生ではじめて大手毛髪製品メーカから
オーダーメイドかつらを購入したのは、1990年代
前半です。
当時の顧客はかつらメーカからの情報のみで判断する
しかありませんでした。
よって、メーカの無料相談を受けると、ほとんどの方が
その場で契約していた時代です。
私のように複数枚のかつらを高額ローンで購入するにも当たり前。
時代が変わり現在はインターネットで顧客も容易に
毛髪製品情報を入手できます。
20年前はアンタッチャブルだった毛髪製品情報がスピーディ
に、かなり正確に入手できるようになりました。
しかし、ビジネスとして対顧客へ提供するには、実際の製品を
評価することが重要で、工場の製造レベルをきちんと確認する
必要がありました。
すべてネットで完結する世界ではありません。
さて、今回はかつらの装着方法について記します。
私がはじめて使用したかつらは、金具留です。
弊社のお客様からいただく質問で多いのが
「どんな装着方法が良いのですか?」
私の体験から申し上げると
「生活環境に合わせて最適な装着方法を選ぶこと」
と応えています。
さきほどの金具クリップは、簡単に脱着ができますので
簡単に外れやすいです。
触ると金具部分が分かります。
同じ箇所で留めていると留めている箇所の
自毛に負担が集中します。
等のデメリットがあるのですが、
一方で
帽子感覚で脱着できますから、
外したいときには簡単に外せて、
自毛、地肌の細かい部分まで丁寧な洗髪が可能。
短期間での外出、帽子感覚での外出には適しています。
他社製品の比較も可能です。
外出する機会が少なくて、自毛、地肌を思う存分洗髪したい方
に、連続装着型は不向きです。
また、注意していただきたいのは、
連続装着方法をかつら会社のサロンで受ける
↓
自分では外すことが難しい
とくにガッチリ装着される方法はユーザ自身で外すことは
難しいのでかつら会社に通い続けることになります。
結果、その製品を使い続けることになります。
自分で外せないから当然他社製品(だけではなく、画期的な
装着方法)を試すことができないのです。
装着方法は、人それぞれ。
万人が満足する装着方法はありません。
そもそも編み込み装着方法でも複数種類の方法があります。
最近は、自毛や地肌への負担を軽減できる弊社オリジナル技術の
編み込み方法があります!
よって、
自分の生活環境や習慣に合わせて最適な装着方法を選択
することがベターです。