危機感は自分を救います(その2)
- 投稿日:2014年10月27日
- 作成者:
- カテゴリ:危機管理
これからもずっと平穏に暮らし続けることが
できるのでしょうか?
前日のブログの続きです。
神戸生まれ神戸育ちの僕には神戸には大地震が来ない
ことは通説になっていました。
それは、神戸市民の多くが同じ気持ちだったでしょう。
よって震災当時の神戸市民で大地震対策を施している
家庭は少なく、公共施設ですら対策が甘い点もありました。
大地震は来ないとの危機感の薄さが被害を拡大させて
しまったと思います。
その後も地震空白地帯でも大地震が起こります。
そして、2011年3月11日の東日本大震災。
当時は、原発事故もあって日本人(特に東日本)の
危機感は戦後最高レベルまで高まっていました。
それから3年が経過。日に日に危機感が薄くなって
いることを感じた頃に火山噴火。
自然災害を防ぐことはできません。また、予兆
することも難しい。
だからこそ災害が来ることを想定する危機管理が
重要です。備えあれば患なし。
それは、ビジネスでも同じです。
時代、環境に合わせたビジネスモデルを進化
し続けなければ生き残れません。
そのモチベーションになるのが危機感です。