MENU

ブログ|増毛、ボリュームアップエクステ、かつら、ウィッグ、育毛・発毛、集客支援は株式会社スマートリンクにお任せください。

日本毛髪工業協同組合加盟
               

03-6824-6925受付時間 平日9:00~18:00

ブログ

  • 【負の連鎖】20代で多重債務者(3)

    外科手術で完治、借金返済

     

     

     

    某漢方薬の副反応による猛烈な痒みを

    抑える為に、ウエットスーツを着込み、

    45度の風呂に入り身体をマヒさせて、

    朝方に数分だけ寝れる日々の

    繰り返しです。

     

     

     

     

    自分の身体はどうなって

    しまうのか・・・。

     

     

     

    30歳を目前にして後悔の毎日。

    東京に来なければよかった・・・。

     

     

    なんで僕ばっかり、運がない・・・。

     

     

    無職で多重債務者・・・。

     

    自己破産をするしかない・・・。

     

     

     

    漢方薬を使い切った頃のある日、

    身体を動かすだけで激痛が走ることに

    なり、我慢し切れず、通院。

     

     

     

     

    診察した外科医から、

    すぐに外科手術が必要との診断。

     

     

     

     

    痔瘻の患者を多く見てきたけど、

    これほど酷い患者は

    はじめてと絶句されます。

     

    そして、痔疾では異例の2時間

    近い外科手術を受けます。

     

     

     

    手術後、執刀医から

     

    「痔瘻管が臀部のあちこちを貫いていて、

    あと数ヶ月外科手術が遅かったら

    たいへんな事態になっていたよ」と。

     

     

     

     

    約1ヶ月間の入院を経て退院。

     

    漢方薬相談員に散々忠告された

    ような後遺症もなく、外科手術で

    完治します。

     

     

     

    結局、この漢方薬に200万円近いお金を

    費やして身体をボロボロに

    してしまいました・・・。

     

     

     

    誤解のないように申し上げると

    今でもこの漢方薬会社が詐欺とは

    思いません。

     

     

    実際に完治された方も多くいます。

     

     

    しかし、

    1.効果がなく悪化する場合もあること、

    2.悪化したら病院への通院を進めること、

    3.薬が驚くほど高額であること

    購入者に事前にきちんと伝えるべき

    だと思います。

     

     

     

     

     

    退院後は、全身を襲った炎症も、

    患部も日に日に

    良くなり、日常生活が送れるように

    なりました。

     

     

     

    全身を襲った痒みでの皮膚炎症が

    完治するには約半年かかりました。

     

     

     

    そして、カツラを外して自髪での

    生活を送ることで徐々に気持ちも

    前向きになります。

     

     

     

    それから、入院中に書いた日記を見直して、

    今までの生き方を猛省します。

     

     

     

    多重債務者に陥ったこと、

    疾病を重症化させてしまったこと、

    それは自分の今までの生き方に原因が

    あったこと。

     

     

     

    30代で生まれ変わることを決めて

    就職活動。

     

     

     

    ダメ元で応募した某外資系IT企業に

    運良く採用されて入社。

     

     

    法人営業部門の立ち上げに参画。

     

     

    そこでは、上司、仲間、お客様に恵まれて

    運良く社長賞を毎年いただけるような

    結果を出すことができて、短期間で

    多額のローンを返済できました。

     

     

     

     

     

    まさに、

    ”人生山あり谷あり”です。

    でも、

    毛髪の悩みを解消したい思いは

    ずっとありました。

    パーマリンク | コメント(0)
  • 【負の連鎖】20代で多重債務者(2)

    某漢方薬で大金を費やし、

    身体がボロボロに。

     

     

     

    某漢方薬を使い続ける日々、

    どんどん

    患部が腫れて悪化する一方です。

     

     

    相談員からは、

     

    「良くなっている証拠です!」

     

    「体内に溜まった老廃物が出ているのです」

     

    「頑張って続ければ必ず良くなります」

     

     

    所謂、好転反応と説明され、と励まされ、

    2ヶ月の短期集中治療を勧められます。

     

     

    2ヶ月分の漢方薬代は、160万円!!!

     

     

    その頃、歩行することも辛くなってきた

    のと漢方薬と相談員を信じ切って

    いたので短期で治せるならと無理して

    借金し、集中治療を開始します。

     

     

     

     

    冷静な判断ができなくなって

    いました・・・。

     

     

     

    短期集中治療を申し込むと

    大量の漢方薬が自宅に送られます。

     

     

     

    それからは、仕事から帰宅後に

    集中して漢方薬を使い続けるのです。

     

     

     

    大きなアルミ缶にタップル詰まった

    漢方薬をガーゼに塗布して患部に付着、

    30分経過したら、剥がす、漢方薬を

    ガーゼに塗布して患部に付着、

    30分経過したら、剥がす、

    毎晩、これの繰り返しです。

     

     

     

    160万円を費やして購入した漢方薬は

    どんどん減っていきます。

     

     

     

    ところが、

    良くなるどころか悪化が加速します。

     

     

     

    患部の腫れが大きく酷くなり、

    別の部位からも腫れが現れはじめます。

    同時に、夜になると全身を猛烈な痒みが

    襲います。

     

     

     

     

    気が狂いそうになるほどの痒みに

    耐えれず掻いた箇所は

    ボコボコに腫れ上がり

    更に痒みが増す。

     

     

    全身が映る鏡で見ると顔から下の

    皮膚がデコボコに腫れ上がり、

    炎症を起こしています。

     

     

     

    全身ホラーメイクをしたような

    状態です。

     

     

     

    その頃、椅子に座ることが困難になり、

    会社に通うことができなくなってしまい

    退職します。

     

    続く

    パーマリンク | コメント(0)
  • 【負の連鎖】20代で多重債務者(1)

    20代で多重債務者に陥ります。

     

     

    大手カツラ会社のカツラ6枚&育毛等

    で多額ローンに苦しんでいた

    20代後半。

     

     

    そこに追い打ちをかけるように

    痔疾発症。

     

    今から30年前のことです。

     

     

     

     

    発症した痔疾は痔瘻という病気です。

    この病は外科手術でしか治りません。

    薬で治すことは困難です。

     

     

     

    しかし、当時はカツラと同じで誰にも

    相談できず、漢方薬会社の相談員だけが

    唯一の相談者でした。

     

     

     

    彼らは、

    とても穏やかで親身になって相談に

    乗ってくれます。

     

     

     

    合わせて、この漢方薬を使って痔疾

    を完治された事例を聞かされ、

    事例集を渡されます。

     

     

     

    当時、気になっていたことが

    3つありました。

     

     

    1つ目は、

    漢方薬にエビデンスがないこと。

    門外不出の製法で作られた漢方薬で、

    何故かわからないが痔疾に絶大な

    効果があると記されていました。

     

    2つ目は、

    完治された事例の方々が全員高齢で

    あること。

     

     

    3つ目は、

    外科手術を完全否定することです。

     

    外科手術で死亡することがあること

    を何度も忠告されました。

     

     

    毎月送られてくる会報には全快した

    方々の事例(高齢者ばかり)が掲載

    されて笑顔が溢れています。

     

     

    また、事例で紹介されている方々が

    病院に行かなくて本当によかった。

    と記しています。

     

     

    病院に行くことには恥ずかしさで

    抵抗もあり、漢方薬会社の忠告を

    信じて漢方薬を使い続けます。

     

    続く

    パーマリンク | コメント(0)
  • 【負の連鎖】カツラローン+α

    悪いことは連鎖する?

     

     

    一枚80万円以上のバレバレカツラを

    2枚とその前の大手カツラ会社で作った

    かつら4枚(内2枚は出来栄えが酷すぎて

    使い物にならず)が手元に残りました。

    そして育毛ローンも。

     

     

    なけなしの貯金を全額使っても

    ローンが300万円以上残ります。

     

     

    当時、人と会うことに恐怖心を感じて

    いたので徐々に仕事場にも居づらい

    毎日です。

    本当は誰にも会いたくない。

     

     

    しかし、働かないとローンが返せない

    だけの理由で職場に通っていました。

     

     

    仕事に集中できません。

    当然、結果も出ない・・・。

     

     

    その頃、

    痔瘻という痔疾を発症します。

     

     

     

     

    まだ20代、病院に行くのは恥ずかしい、

    行きたくない、んなときに雑誌で

    見たのが、自宅で誰にも知られず

    完治できる秘伝の漢方薬の宣伝。

     

     

    無料の試供品を入手。

    同封されていた説明書には痔疾は

    体内に溜まった老廃物が原因。

    西洋外科手術(メス)では

    取り除くことができない。

     

     

     

    もっと詳しいことを知りたくなって

    東京駅近くの店舗(当時)に行きます。

     

     

     

    そこでは、朗らかで優しい相談員が

    数名おられて

     

    「あなたは運がいいですよ」

     

    「痔疾は外科手術では治りません」

     

    「無知な人が病院に行って悪化

    させるのですよ」

     

     

    親身になって相談に乗っていただき、

    ここに来て本当によかった。

    病院に行かなかったのは正しい選択だ!

    と思いました。

     

     

     

    但し、この薬がめちゃくちゃ高額。

    少量でも2週間分で5万円ほど。

    月で10万円。

     

     

     

    相談員から、

     

    「くれぐれも病院には行かないように!」

     

    「すぐに外科手術をすることになりますからね」

     

    「痔疾は老廃物が原因だからメスでは

    切除できない」

     

    「外科手術を受けて亡くなった例も

    ありますよ」

     

    「もう一度、言います!

    絶対病院に行ってはダメ!」

     

    と強く念押しをされて帰宅。

     

     

     

    まずは、この薬で完治させようと

    決めてから毎晩高額漢方薬を使用。

     

     

     

    しかし、

    一向に良くなるような気がしません。

    日に日に悪化しています。

     

    カツラローンに+毎月約10万円の

    漢方薬の支払いに

    悩まされることになります。

    パーマリンク | コメント(0)
  • 新型コロナウイルスワクチン

    接種しますか?

     

     

     

    日本での新型コロナウイルスワクチン

    接種が来月以降でスタートします。

     

     

     

    まずは、医療従事者の方々から、

    その後、重症化リスクの高い高齢者

    の方々が優先される予定です。

     

     

     

    年内には、日本国民全員が摂取できる

    ことになるようです。

     

     

     

    臨床検査段階でのワクチンの有効性は

    高く、接種によりウイルス感染減や

    重症化減が期待されています。

     

     

     

     

     

    一方で副作用が心配されています。

    既に重篤化の副作用も報告されており、

    ワクチン接種是非が議論されています。

     

     

     

    最近、健康診断で受信した医院の

    先生からの助言は、

     

    ワクチンは、

    シートベルトのようなもの。

     

     

     

    シートベルトをしたことで事故に遭っても

    大怪我をせずに済む。

     

    一方で、シートベルトをしたことで逃げ

    遅れたり、首にベルトが巻き付くことも

    ある。

     

    前者が有効性で後者が副作用。

     

    副作用は必ず一定数で発生します。

    しかし、副作用の数よりも有効性の

    ほうが高いとの説明です。

     

     

     

    あくまで摂取するか否かは個人判断

    ですが、一方的なエビデンスに乏しい

    情報等で判断を誤らないことが

    必要だと思います。

    パーマリンク | コメント(0)
  • 【大手カツラ会社その2】カツラ、そして育毛

    負の連鎖が止まりません・・・。

     

     

     

    一枚80万円以上のピーリングカツラを

    2枚とその前の大手かつらメーカで

    作ったかつら4枚(内2枚は出来栄えが

    酷すぎて使い物にならず廃棄)が

    手元に残りました。

     

     

     

    なけなしの貯金を全額使っても

    ローンが300万円ほど残ります。

    20代の若者にとっては返済限界に

    近い借金です。

     

     

     

    当時、

    不自然なカツラがバレることを

    恐れて人と会うことに恐怖心を

    感じていたので

    徐々に仕事場にも居づらい毎日です。

     

     

     

    でも、働かないとローンが

    返せないだけの理由で職場に通って

    いました。

     

     

    このカツラ会社のカウンセラーや

    技術者は最初の大手カツラ会社ほど

    強引な営業はしません。

     

     

     

    但し、育毛だけは強く推されました。

    30回コースで40万円ほどです。

     

     

     

    技術者の施術が丁寧でとても気持ち

    が良くてリラックス効果は

    実感していましたが、

    残念ながら毛髪が太くなることも

    増えることもありませんでした。

     

     

     

    今なら理解できるのですが、

    人間本来持って生まれた毛髪が

    太くなったり、毛根の数が

    増えて毛髪が増えることは

    絶対にありません。

     

     

     

     

    そんなことが起こったら

    オカルトで身体がやばいこと

    になっています。

     

     

    結局、2枚のカツラの調髪&育毛で

    この大手カツラ会社には

    約3年通いました。

     

     

    この頃、

    カツラを付けているストレスや

    借金のストレスの影響で

    体調が悪くなる一方でした。

     

     

    そして、

    ついにある疾病を発症することに

    なるのです。

     

     

    負の連鎖が止まりません・・・。

    パーマリンク | コメント(0)
  • 【大手カツラ会社その2】カツラへの誘導

    残りのローンでオーダーメイドカツラを

    作りませんか?

     

     

    長文で失礼します。

     

     

    今回こそ!

    と信じて契約した増毛法。

     

     

    しかし、増毛だけで

    毎年100万円の出費・・・。

     

     

    結毛増毛法は、経済面でも

    負担が大きすぎる・・・

     

     

     

    そんな気持ちを持ち始めた頃、

    アドバイザーから、

    オーダーメイドカツラへの転向を

    進められます。

     

     

     

    結毛増毛では、

    追加で延々と数千本から数万本の

    契約が必要(年間100万円ほどの費用)

    継続することは経済的にも無理。

     

     

     

    どうしたらいいのか・・・。

    最初の大手カツラ会社で辛い思いをした

    オーダーメイドのカツラ

    その頃、カツラに対してはネガティブな

    感情しかありません。

     

     

     

     

    結局、カツラか・・・

     

    カツラに対して懐疑的な私の心理を

    見透かすようにアドバイザーからは、

     

     

     

    今までのカツラの常識を破る画期的な

    カツラと取り外し不要の装着方法を

    説明されて最新の人工毛を使った製

    品を紹介されました。

     

    そこで、

     

    「遠藤さんだけ

    特別の対応をさせていただきます。」

     

    「本当は、増毛をカツラへ移行する

    ことはできないのですよ」

     

    と前置きをされて

     

     

    当時5000本ほど残っていた結毛増毛を

    かつらへシフトする契約を結ぶこと

    になりました。

     

     

     

    結局、この会社の結毛増毛法は、

     

    残念ながらオーダーメイドカツラを

    購入させるための撒き餌的に

    過ぎなかったのだと思いました。

     

     

    マーケティング的に説明すると

    フロントエンド商品が、無料カウンセリング、

    増毛で、バックエンド商品が、

    オーダーメイドカツラです。

     

     

     

     

    誤解のないように申し上げると

    自毛を活かした結毛増毛法

    は、画期的な技術です。

     

     

    適正価格なら多くの毛髪に悩む

    方々を満足させることができます。

     

     

    しかし、

    結局、

    増毛からオーダーメイドカツラ

    への転向。

     

     

    カツラ地獄から開放されると信じて

    いた増毛法は、期待はずれ。

     

     

    しかも・・・

    新たに紹介された人工毛カツラの値段は、

    最初の大手メーカーの約2倍の

    1枚85万円!

     

     

    これで、

    なけなしの貯金を使って100万円減らした

    クレジットローンが再度200万円を

    超えました。

     

     

     

     

    当時の自分は、

    !増毛できるなら!

    と必死で冷静な判断ができません

    でした。

     

     

     

    当然のことながら薄毛の悩みは、

    親にも親しい友人にさえ

    相談できず、

    自分ひとりで誤った判断を

    繰り返していました。

     

    感覚が完全にマヒしていました。

     

     

     

    アドバイザーからは、人工毛カツラ

    の軽量さ、特殊な

    人工毛なので水分を吸収しない

    速乾性、耐熱性等々、

    人毛よりも遥かに多くのメリットが

    あることを強調されました。

     

     

    しかし・・・

     

    実際に出来上がった人工毛カツラを見て

    愕然としました。

     

     

    人毛のような風合いがなく不自然に

    キラキラしています。

    一方でアドバイザーに説明通りに、

    軽くて、ウエーブが簡単に付くので

    セットはしやすい印象を受けました。

     

     

    軽量、耐熱性、速乾性の良い点だけで

    半ば自分を納得させて使っていましたが、

    使用し始めて人工毛特有のピーリングと

    いう現象に悩まされることになるのです。

     

    ピーリングとは、

    毛が縮れてくる現象のことです。

     

     

    当時、契約した人工毛カツラは、

    新規装着2ヶ月後頃から

    縮れが目立つようになりました。

     

    ピーリングは、摩擦による静電気や

    毛を引っ張ることで発生します。

     

     

    このピーリングという現象は、

    人毛では基本的に起こりにくいです。

     

     

    ピーリングが起こると、見た目にも

    不自然(不潔にも見える)です。

     

     

    根本的な解決策は、

    ピーリングを起こした毛先をカットする

    しかありません(現在の高級人工毛は

    アイロンで毛先を伸ばすとピーリングを

    解消できます)

     

     

    当時は、ピーリング部分をカットする

    しかないので、どんどんかつらの人工毛が

    短くなるのでヘアスタイルにも

    限界があります。

     

     

    また、ピーリングを放置すると、

    誰の目にもかつらと映リます。

     

    但し、人工毛には、前述のように

    メリットもあります。

     

     

    このピーリングに悩まされて以降、

    一枚85万円の不自然なカツラ

    との戦いが待っていたのです。

     

     

    下記の写真が

    ピーリングを起こした人工毛です。

     

    毛先すべてが、このような状態に

    なると誰が見ても不自然に

    見えます。

     

     

    一方で、カツラ会社から、

    1枚では壊れたときの対応が

    できないので、

    リペア用にもう一枚製作しましょう!

     

     

    結局、押し切られるように

    1枚85万円のかつらを2枚契約です。

    ピーリングで毛先がチリチリに

    なったカツラを交互に使う毎日です。

     

     

    装着は、接着剤を使って自毛に

    かつらを結ぶ方法。2週間ほど

    なら生活に支障もないのですが、

    それを過ぎると自毛が伸びて

    カツラがグラグラ動きます。

    自毛地肌も綺麗に洗えない。

     

     

    ピーリングだらけ、

    新たなローン、

    安定しない装着・・・

    ストレスだらけの毎日です。

     

    しかし、

    ここから本格的なローン地獄が

    待っていたのです。

    パーマリンク | コメント(0)
  • 【大手カツラ会社その2】藁を掴む思い

    4枚のかつら(内2枚は使いものにならず)で

    200万円のローンを抱え、新たな悩みで

    心が病んでいた頃

     

     

     

    人生を変えれると信じ、かつらを製作して

    もらった大手かつら会社には、強引な

    セールスに嫌気がさして1年一寸

    通うことを止めていました。

     

     

     

    結局、手元に残ったのは、4枚のかつら

    と多額のクレジットローンです。

     

     

    4枚のかつらも2枚だけ使用していたので

    実質的には2枚のかつらで

    200万円のローンを

    組んだことになります。

     

     

     

    残りの2枚は、どうやっても合わないので

    数回使っただけで廃棄しました。

     

     

     

    結局かつら1枚に100万円を

    投じた計算です。

     

     

     

    クレジットローンの利息を減らしたい

    ので、それまでコツコツと貯めてきた

    貯金で半分の100万円を返済。

    残ったローンは約100万円です。

     

     

    日常生活では、2枚のカツラを交互に

    使用して自毛が伸びてきたら

    自分で調髪をしていました。

     

     

     

    つらい思い、つらい経験をしたにも

    関わらず、

    いや、つらい思いをしたからこそ、

    理想のかつら、増毛法を

    追い求めていました。

     

     

    そのような生活が数ヶ月過ぎた頃、

    悩んでいた自分にとっては衝撃的な

    TV-CMを見ることになります。

     

     

    それは、

    かつらを装着せずに自毛を生かして

    増毛できる画期的な技術でした。

     

     

     

    居ても立っても居られず、

    早速、電話相談したところ、

    とても紳士的で丁寧な対応に安心。

     

     

     

    アドバイザーの肩書きの女性に

    対応していただき、

    自毛を活かす増毛法を丁寧に説明して

    いただきました。

     

     

    最初の大手カツラ会社は、かなり高圧的

    だったので、この会社の丁寧な対応には

    好感を持ったことを憶えています。

     

     

    増毛技術は、自毛に人工毛を結びつけて

    毛量を増やす方法(結毛増毛法)で、

    頭の地肌を思い切り洗髪もできるし、

    かつらではないので、はずれることも、

    バレることはない等々のメリット

    説明されました。

     

     

    まさに、当時の自分が求めていた

    もので、

    これや!これなんや!と

    心のなかで叫んでいました。

     

     

    しかし、

    冷静になって考えれば、自毛が伸びてきたら

    結毛部分も伸びるので自毛カットの段階で

    結毛部分もカットすることになります。

     

     

     

     

    しかし、当時はこれで悩みを解消

    できると信じ切っていました。

     

     

    「時間があれば体験できますよ♪」

     

     

    「如何ですか?」

     

     

    是非、お願いします!と、

     

    増毛体験として数本を施術して頂きました。

     

     

    「どうですか?

    何処を増毛したかわからないでしょう?」

     

     

    う~ん、

    数本の増毛ではわからないのは

    あたり前・・・。

     

     

    私の場合、

    見た目にもフサフサ感を出すには、

    数千本単位での施術が

    必要とのこと。

     

     

    これで最後だ!

    と信じて

     

    8,000本増毛の契約(100万円強)を

    結びました。

     

    それからは、

    毎週、数百本単位で施術。

     

     

     

    数ヶ月経過して、当増毛法で毛量が増えたと

    思ったら自毛が伸びて同時に結毛部分が

    伸びて自毛カットと結毛部分もカット。

     

     

    毛量が減る、

     

    増える、

     

    減る、

     

    増える、

     

    減る、

     

    増える、

     

    減る、

     

    の繰り返し。

     

    これでは、

    契約した本数がすぐに尽きてしまう・・・

    どうしよう・・・

     

     

    半年も経たないうちに契約した半分近くの

    増毛用の毛を消費しました。

     

     

    3,000本以上を付けましたが、自毛自体が

    少なくて細いのと、自毛抜けもあるので

    増えた感覚がありません・・・。

     

     

    残りは5,000本弱・・・

     

     

    今のペースなら

    1年ももたないだろう。

     

     

    理想のヘアスタイルをつくるには

    お金も足らない・・・。

     

     

     

     

    本当にどうしよう・・・

     

     

    毎年増毛だけで100万円以上の出費・・・・

     

     

    経済的に継続はできない・・・。

     

     

    そこで、

    思い切ってカウンセラーに相談をします。

     

    しかし、

    それはカツラ会社にとって思い通りの

    展開だったのです。

    パーマリンク | コメント(0)
  • マッスル北村さん

    完全燃焼

     

     

     

    私は小さい頃から強い男に憧れて

    いました。

     

     

    学生時代には、

    某空手道場の内弟子になりたくて

    家出したこともあります。

     

     

    上京してフリーのエンジニアで生活

    していた20代の頃、近所のトレーニング

    ジムに通っていました。

     

     

    休憩中に、ジムに置いてあるボディビル

    雑誌をパラパラと見ていたら

    一人の格好良い男性の記事に目が

    止まります。

     

     

    名前は、北村克己さん。

    日本人離れした筋肉の大きさに圧倒

    されたのと俳優のようなルックスにも

    惹かれました。

     

     

     

    その後、マッスル北村の芸名で地上波

    テレビ等のメディアで活躍されながら、

    ボディビルで完全燃焼した

    伝説の人です。

     

     

     

    その生き様は、凄まじいの一言です。

     

    圧倒的な集中力と継続力で常人には

    到底たどり着けない境地まで自身を

    高められました。

     

     

     

    文武両道の方でもあり、

    学業でも東京大学と東京医科歯科大学

    に合格しています。

     

     

     

    同時に深い愛情。あらゆる生き物に

    対して優しいのです。

     

    どうしてそこまでとことん他者に優しく

    できるのか?

    と驚愕するエピソードがたくさん

    あります。

     

     

     

    今でも、落ち込みそうになったら

    マッスル北村さんの書籍やDVDを

    見て人間の器の大きさにも圧倒

    されながら勇気づけられています。

     

     

     

    新型コロナウイルスの有事です。

     

    今、北村さんが生存されていたら

    何をされるのかはわかりませんが、

    多くの人が希望を持って生きて

    いけるよう行動されることは

    間違いないと思います。

     

     

    健全なら数多くの人を救えたと

    思います。

    パーマリンク | コメント(0)
  • 【大手カツラ会社その1】心の痛み

    人生を変えてくれるはずだった

    カツラなのに・・・

     

     

    僕は、

    小さい頃から毛髪に悩んでいました。

    ルックスコンプレックスにも

    悩んできました。

     

     

     

    そして、顔の作りは変えようがない

    けど毛髪の悩みは解消しなければ

    ならない!と考えて、

    大手かつら会社でかつらを購入

    することを選択します。

     

     

    しかし、

    あまりにも理不尽な扱いを受け続け、

    嫌気がさして1年一寸で通うことを

    止めました。

     

     

    また、使い物にならない2枚のかつらは

    廃棄状態にして、残りの2枚を使って

    いました。

     

     

    このかつらを使うことで毛髪の悩みを

    解消できると信じ、高い代償を払った

    わけですが、新たな悩みが

    僕を苦しめることになるのです。

     

     

    それは、

    かつらを付けているという悩みです。

     

     

     

    他人からバレていないか?

     

     

    人前で外れないか?

     

     

    かつらを付けたら毛髪の悩みから解消

    されてアクティブな生活を送れる

    考えていましたが、現実は真逆です。

     

     

    かつらを付けて人前に出るのが怖くて

    しかたないのです。

     

     

    頭部を見られただけでバレた!

    と思ってしまうのです。

     

     

    元々、ルックスに自信がないので

    鏡を見る習慣はなかったのですが、

    かつらを付けてからは、

    コンパクトミラーが必需品に

    なりました。

     

     

    かつらが緩んで居ないかをチェック

    するためです。

     

     

    また、外れるのが怖くて金具だけの

    装着が不安になり、

    強力な接着剤でかつらと自毛を

    ガッチリと接着していました。

     

     

     

     

    リムーバーで接着剤を落とすときに

    自毛が抜け抜ける

    ことが辛い毎日です。

     

     

     

    結局、かつらを付ける前よりも

    性格も内向的になり、

    人と会うことが苦痛になりました。

     

     

    仕事以外では人と接することを避けるように

    なっていました。

    兎に角、人前に出ることが怖いのです。

     

     

    多額のかつらローンを返済する為だけに

    仕事をするような生活です。

     

     

    会社に行くのも会社で仕事するのも他人の

    目線が気になって仕事に集中できません。

     

     

    当時は、バブル期で僕と同世代の

    若者は浮かれていましたが、

    僕の心は沈み切っていました。

     

     

    自分を変えてくれるはずのかつらによって

    心がボロボロに病んでいたのです。

    パーマリンク | コメント(0)

PAGETOP