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イケメンだからこそ悩みは深い
イケメンゆえの悩みの深さ
僕はルックスが悪いです。
そのうえ、少年時代から毛髪の悩みを抱えて
過ごしてきました。
ルックスの悪さは仕方ないと諦めても毛髪の悩みだけ
はなんとか解消したいと願い、気が付くと四半世紀近い
年月、理想の毛髪製品を追い求めてきました。
結果、毛髪製品専門会社を起業しましたので本当に
人生はおもしろいです。
だから小さな頃からルックスの良い人が眩しく
見えて仕方ありません。
しかし、ルックスの良い人は僕のようなルックス
の悪い者には想像できないほど、実は毛髪の悩み
が深いことを知ります。
それは、今から3年ほど前の起業2年目の話です。
2012年朝夕の風に秋を感じ始めていた頃のこと。
一人の青年から毛髪相談申し込みの電話をいただきました。
電話の向こうからは切羽詰まったように、
「すぐに相談したいです」
「明日はだめですか?」
翌日の昼過ぎに弊社オフィスにお越しになったのは、
20代の男子学生です。
あまりにもハンサムで驚きました。そのまま俳優と
しても通用するようなイケメンで精悍さと可愛さを
併せ持ったルックスです。
イメージイラストです。
ご本人様とは関係ありません。
↓
しかし、顔色が悪くて目に全く力がありません。
精気を感じないのです。
すっぽりと被っていたニット帽を取るとサイドから
後頭部にかけて数カ所が円形脱毛の状態です。
改めて帽子を被ってポツポツと話してくれます。
「円形脱毛が見つかってから大手かつらメーカ、育毛、
発毛会社に相談に行きました・・・でも何処に行って
も進められるのは高価な製品やコースばかりで・・・」
「あまりにも売り込み感が強くて・・・本当に・・・
そのうちに脱毛箇所が広がってきて・・・
どうしたらいいのかわからないのです」
まずは、徹底的に話を聞こうと思い、話せるだけ
話してもらいました。
現在大学生、自分自身のルックスに自信があって異性
からもモテる青春時代を送ってきたこと、格好悪いこと
は我慢できないこと等々。
聞いていて、ルックスの良さゆえに僕とは違う意味で
悩みは深いなあと感じていました。
僕からは、円形脱毛症は、毛髪毛根組織に対し人間本来
持っている免疫機能の異常が発生する「自己免疫疾患」
やストレスが長時間に及ぶと交感神経が活発化し、血管
収縮から頭部への血流が悪くなり、毛根への栄養補給が
減って脱毛を引き起こす「精神性ストレス」が原因と
言われているけどハッキリとした原因はわからないこと。
そこで根元治癒はできないけど脱毛箇所を隠して生活
できるようにすることを提案しました。
毛髪製品=高額と思い込んでいたので脱毛箇所をピンポイ
ントで隠せる貼り付けタイプの部分かつらを奨めました。
実際に脱毛箇所に合わせてハサミでカットして装着すると
綺麗に脱毛箇所が隠れてわからなくなります。
鏡で何度も確認している彼の顔からみるみるうちに笑顔
が浮かんできます。
どのくらいの期間で脱毛症が収まるかはわからないので
まずは途中張替えしながら3ヶ月分使える量のシートを
提供させていただきました。3ヶ月分のシートなので
彼の想像していた費用の1/10以下です。
帰る頃には相談にいらっしゃったときの暗く沈んだ顔は
すっかり消えていて
「本当に相談に来てよかったです!」
「ありがとうございます!」
と弾んだ声ととびっきりの笑顔は今も忘れられません。
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オリジナルウィッグ説明会
唯一無二のオリジナルウィッグです。
先日、弊社のビジネスパートナーさんとのコラボウィッグ
体験会でウィッグの説明をさせていただきました。50名近くの方に
ご参加いただき、とても盛り上がりました。
当ウィッグは、既に法的保護済(特許査定済)の業界初の
ユニークなウィッグです。
構想2年、開発1年以上を費やし、パートナー様と弊社の
コア事業が一体化したウィッグです。
起業して丸5年経過して信頼できる毛髪製品工場との
取引も活発化してきました。
オリジナルウィッグ事業をはじめてから1年。
年内には市場へ数種類のあっと驚くようなウィッグを
提供できると存じます。
唯一無二のオリジナルウィッグに関心のある方は
どうぞ遠慮なくお問い合わせください。
今月(3月)のオリジナルウィッグ開発枠は埋まって
しまいましたが、5月に改めて開発枠を設ける
予定です。
どんどんウィッグ業界を盛り上げていきます!
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カミングアウト
かつらを利用していることは、知られたくない。
かつらや増毛といった毛髪製品利用は他人に公言
(カミングアウト)すべき?すべきじゃない?
毛髪製品愛用者のなかでも賛否両論です。
僕は、20代から毛髪製品を利用することで毛髪
の悩みを解消することができました。
でも製品を使い始めた頃は、別の大きな悩みが
僕を苦しめました。
それは、
毛髪製品を利用しているという悩みです。
他人から見てばれないか?
公の場で外れないか?
公の場で取れないか?
この悩みは、とても深いです。
僕は毛髪製品を使うことでアクティブになれると
信じていたのに、毛髪製品を利用することで
逆に人前に出るのが億劫になりました。
さっき、頭を見られたけどかつらがバレてたのでは?
風でかつらのヘアスタイルが乱れたらどうしよう・・・。
(かつらの毛の流れは自毛ほど自然には流れてくれません)
他人の前で外れたらどうしよう・・・。
その頃は収入を得るための仕事場以外にはほとんど
出掛けなくなりました。他人の視線が怖いのです。
本当に暗くて辛くてしんどい時代でした。
30代から吹っ切れて当時、大手メーカ製品でありながら
不自然な毛髪製品を使っていたにも関わらずカミングアウト
しました。
公言したことですっかり気持も楽になって活動的に
なれました。
周りから「かつらを鳴らす男」と揶揄もされました。
ネタにされればされるほど楽しかったです。
でも、
ご本人のキャラクターにもよっては、公言することで
周りとの関係がぎくしゃくすることもあります。
カミングアウトすべきですか?と聞かれても
軽々に判断はできないですね。
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大切な家族
家族のインコを紹介します。
僕は小鳥が大好きです。一日のスタートは小鳥の
お水とご飯交換から始まります。
現在は、オカメインコを2羽(ノーマル♂、アルビノ♀)
とシモフリインコ(♀)を1羽の計3羽を飼っています。
オカメインコは、オーストラリア原産です。
オーストラリアでは最速の鳥と言われています。
性格は、穏やかで臆病ですが、甘え上手なインコです。
放鳥すると部屋中を飛び回ってから、必ず僕の肩に
止まり、羽繕いをします。それから、腕まで降りてきて頭を
掻いてとおねだりをします。頭の周りをカキカキしてあげると
そのまま寝てしまいます。
アルビノのオカメインコは、冠羽と呼ばれる場所の
下が禿げています。そこがまた可愛いのですが
一時期本気でインコ用のウィッグを作ろうと
考えていました。
何度か実験をして諦めました・・・。
シモフリインコはコニュアという中米産中型インコで
野生はコロンビアのジャングルで暮らしています。
性格は、陽気で遊び上手。
この子もベタベタな甘えん坊で手の中でニギニギゴロゴロ
されるのが大好きです。気が付くと手の中で爆睡しています。
インコ好きは幼少の頃からです。
本当は犬を飼いたかったのですが、
親に許して貰えず「インコで我慢せえ」と
言われたのがインコ好きになった切欠です。
気づけば、傍らには常にインコ(当時はセキセイインコ)
が居ました。
インコの知能は高くて一説には人間の3歳児並とも
言われています。
僕は、手の上に乗るほど小さなインコたちから
多くのことを教えてもらい、今も教えてもらっています。
彼らと接する中でインコには心があること、そして喜びや
悲しみの感情の深さを知ります。
彼らの愛情の深さは人間とは違って弱まることが
まったくありません。
可愛がってくれた、愛してくれた思いを彼らは絶対に
忘れない!永遠に憶えています。
そのいたいけな愛情は弱まることを知らずに日増しに
どんどん強まっていきます。
人間も彼らのような愛情深さがあればきっと紛争
は起こらないでしょうね。
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増毛あれこれ
毛髪の悩みを解消するために色々な増毛法があります。
発毛剤、かつら、結毛増毛、ふりかけ、植毛等々
僕は、植毛以外は全て試してきました。植毛だけは痛いイメージが
あってヘタレの僕は避けてきました。子供の頃、植毛中の映像をTVで
見て(怖くなって)から余計にトラウマになっています。
発毛剤では、10代後半から数万円の製品を使い続けてきました。
多くの製品を使いましたが、有効な製品には巡り逢えませんでした。
かつらは、
CMでお馴染みの大手2大メーカ、第三位のメーカ、中堅メーカ
ネット専業、海外製・・・入手できるかつらはほとんど購入しました。
購入して使用するだけではもの足らず、各製品を製造している工場
までコンタクトして原価まで調べつくしました。
Sランク工場で製作された製品に出会うまでに500日は今となっては
決して無駄ではなかったと思っています。
ふりかけも進化していてとても自然に仕上がる製品があります。
但し、強風や水には弱いので短期的な使用に限定されます。
結毛増毛も使い捨てと再利用できる方法では費用面や自毛と
地肌への負担面で大きく異なります。
そもそも、増毛する理由は増毛製品を買うことではありません。
増毛することで毛髪の悩みを解消できて少しでも格好良く、綺麗
に見られたいからです。
弊社は、ユーザお一人お一人の生活環境に合わせて最良な増毛法を
提案させていただいています。
僕が経験したような強引なセールスは絶対行いません。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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健康力と経済力
元気があれば何でも出来る!
アントニオ猪木さんは良いことをおっしゃいました。
冷静になって考えてみると、元気に生きているのは
あたりまえのことではないことに気付かされます。
生きているだけで丸儲け!は明石家さんまさんの名言
ですが、元々は、実業家の油屋熊八氏の言葉です。
某大富豪が、大病で入院した病室での言葉。
「この病気を治して健康体にしてくれるならすべての財産、
名誉は要らない。無一文になってもかまわない」
悲痛な叫びです。
どれだけお金持ちになっても、どれだけ出世しても
健康を害してしまっては、まったく無意味です。
お金がない、出世できない、ルックスが悪い・・・
なんて健康を害して苦しんでいる人たちからすれば贅沢な
悩みです。まったく次元が違います。次元が違いすぎる。
だからこそ日々の生活で元気に暮らせることに感謝して
健康体を維持できる環境、習慣つくりが大切です。
そして次に重要なのは経済力
あくまで優先順位は、健康力>経済力
日本は少子高齢化社会です。比例するように社会保障費が激増。
現在は、20年前の約3倍の30兆円以上が社会保障費に費やされています。
今後、高齢化社会が加速しますので更に増加の一途。
増大する社会保障費をカバーするには現在は残念ながら借金
しかありません。しかし、借金できるのもいずれ限界がきます。
そうすると社会保障内容を縮小するしかありません。
そこで必要なのは、
国民ひとりひとりが自力で健康体を維持し続けて、病院とはほぼ無縁
(検査、簡単な治療まで)の生活を送ること。
そして、ひとりひとりが国に公に頼らずに自立できる経済力を持つことです。
多くの国民が健康で自立できて社会保障費負担が激減。
結果、国家が健全に成長できます。
ひとりひとりが健康力と経済力を持つことが求められています。
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オリジナルウィッグセミナー開催
唯一無二のオリジナルウィッグ
昨日は、パートナー企業様でオリジナルウィッグセミナーを
行いました。
約30名の方にご参加いただきまして質疑応答、ウィッグ試着も
含めて約3時間。
ウィッグ業界では初の製品であり、初の販売モデル。
僕の四半世紀以上の顧客経験と100枚以上のウィッグを自ら
評価してきた体験。
中国、インドネシア、韓国、国内の毛髪製品工場のなかから
選りすぐった工場へ当オリジナルウィッグの開発を依頼して約2年間。
法的な保護も無事に完了して満を持しての発表です。
セミナー3時間はあっという間に終了。
まったく新たな発想から生まれた唯一無二のウィッグです。
ウィッグ市場をどんどん盛り上げますよ!
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かつらを鳴らす男
1990年のケビンコスナー製作主演映画
ダンス・ウィズ・ウルブス
アカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞した
名画で観た方も多いと思います。
この映画の中で
”拳を握って立つ女”
”蹴る鳥”
”風になびく髪”
等の呼び名がありました。
30代の大半を過ごした会社では
周りの社員から僕は、
”かつらを鳴らす男”
と呼ばれていました。
当時、金具式のストッパーを使って
いましてこれがパチパチ音がするのです。
なので
”かつらを鳴らす男”
今は、ベース部分を連続装着できる
両面テープ、フロント部分を再生力のある
接着剤でガッチリ固めています。
音こそ出せませんが、頭皮にぴったりフィット
するので触っても乱暴に引っ張られても
外れることも違和感もありません。
趣味の空手でのスパーリングで投げられても
引っ張られても問題ありません。
良い時代になりました。
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セルフメンテナンス
セルフメンテナンスは本当に便利です。
自分の空いている時間に簡単にセットできます。かつらの装着方法
も都合に合わせて変更できます。
かつらオタクの僕にとっては色々なかつらを試すこともできます。
僕はベース部分の装着には両面テープ、生え際には接着剤を使って
います。両面テープ、接着剤とも強力なのでそのまま洗髪すること
もできます。
かつらのベースはネット生地ですので蒸れることもありません。
銭湯や温泉では、そのまま洗髪して自宅ではかつらを外して自毛と
地肌を洗っています。やはりかつらを付けたままの洗髪では細かい
部分まで丁寧に洗えません。
自毛カット調髪には、家庭用のセルフカットできるバリカンを使って
います。僕が使っているには、mm単位で自毛の長さを揃えることが
とても重宝しています。
専用のアタッチメントを使うと切り過ぎる心配もありません。
僕が使用しているセルフカット用バリカンです。
↓
流石にプロスタリストがカットするようにはいきませんが髪型を
整えるレベルでしたら十分に可能です。
誰にも会わずに自分のペースで調整ができるセルフメンテナンスは
経済的で本当に便利です。
弊社にお越しになってセルフメンテナンスに切り替えたお客様は
それまで毎月専門サロンで1万円以上費やしていた編みこみ&
調髪費用が、1/10以下になりました。
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毛髪製品は不要ですよ。
世の中には、毛髪製品が不要であるのに
使用されている方がいます。
どういうことかと言うと毛髪製品を使わなくても自毛で
十分にフサフサなのです。
弊社にもそのようなお客さまがお見えになります。
一昨年年初にお越しになった40代男性もそうでした。
毛髪が薄くなったので相談したいとのことで来社いただきます。
実際にお会いしてみると自毛がフサフサです。
薄毛に悩まれているってことだから部分かつらを使っているのかな?
それにしてもとても自然だなあ。すごい出来栄えだなあ。
どこの製品を使っているのだろうか?
かつらオタクのセンサーが反応し始めます。
「頭頂部から前にかけて随分薄くなっていて・・・」
かつらを使っていると思っていた毛髪は自毛でした。
ボリュームダウンしているようにも見えますが、少なくとも
薄毛ではありません。年齢的にもとても自然な毛量です。
僕からは、自毛が十分にフサフサで毛髪製品は不要
であることを伝えます。
それでも30代に比較したら毛髪の量が減っていることや
薄毛家系であることから不安が消えないこと。
毛髪がどんどん減っていくことに強いストレスを感じていること。
とても悩みは深いです。
そこで現在の自毛の状態では毛髪製品は不要であることを改めて
僕自身の経験を交えて説明し、将来的な不安を取り除く手段として
男性型脱毛症専門病院(AGA治療専門院)を紹介しました。
このお客さまは、数社の毛髪製品取り扱い会社へ相談に行ったが、
はじめて毛髪製品が不要と言われて驚いたこと、色々と会話をする
ことで気持面でとても楽になったと言われて帰宅していただきました。
このお客さまのように毛髪製品が不要であるにも関わらず弊社へ
お越しになる方は相談者の20%ほどいらっしゃいます。
弊社ではお客さま個々にベターなアドバイスをさせていただきます。
僕自身が経験した強引なセールスは絶対に行いません。