空手審査会
- 投稿日:2014年12月21日
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- カテゴリ:趣味
2014年12月空手昇段昇級審査会
先日、通っている空手道場の審査会に参加しました。
審査会は通常の稽古以上に緊張感のある凛とした空間です。
50名近い道場生が集い、今回の審査も数多くのドラマが
ありました。僕は今回連続組手です。1分*複数名の組手
です。
審査会では、帯の色を上げることが最終目的ではありません。
凛とした空気の中で、多くの人の前で日頃鍛えた技を披露。
基本・型は自分との戦いですが、組手は相手がいるわけで
相手が自分よりも力量が上回っている場合、自分が突く
蹴るよりも相手に突かれ、蹴られることになります。
審査前の追い込みスパーリングでは
強烈なローキックを喰らい膝から崩れて、強烈な突きを
レバーに受けて悶絶、捌かれて投げられてテイクダウン。
非日常的な光景です。
この恐怖は経験した人でなければわからないと思いますし、
恐怖心を克服して相手と対峙することになります。
審査会では武道精神の一端に触れることができる貴重な
機会でもあります。