役職が人を育てます。
- 投稿日:2015年01月24日
- 作成者:
- カテゴリ:コア
肩書が人を育てます。
ステージが上がると責任範囲が重く広くなります。
その責務を果たすために、トライアンドエラーを繰り返し
ながら責任業務をこなす。
その過程で、その責務の役職に適する力が身に付きます。
一昨日、某外資系企業の執行役員の後輩と久しぶりに会って
肩書が人を育てることを再認識しました。
元々、実務、コミュニケーション能力が高い人材ですが
結果責任を強く求められる外資系企業の役員として結果を
残している彼の外見は今のポジションに相応しい姿になって
いました。
高いポジションに就き、継続して結果を残すにはその役割を
こなせるだけの基礎能力は必要です。
その点では、彼はその基礎能力に秀でています。
僕が通っている空手道場では昇級・昇段審査があります。
審査にパスして新しい帯を渡されるのは、その帯の能力が
あると認められたのではなくてその帯に相応しい力を
身に付けることができると判断されたからだと思います。
帯の色が変わるにつれて、稽古内容も厳しくなります。
それまでに基礎能力を高めておかないと帯の重圧に負けて
しまいます。
そして日々の稽古の積み重ねで能力を伸ばしていく。
肩書が人を育てます。