サロンでのウィッグ、増毛ビジネスの大いなる可能性
- 投稿日:2015年05月24日
- 作成者:
- カテゴリ:アンチエイジング, オリジナルウィッグ, かつら, 増毛
一昔前は、男女問わずウィッグや増毛を利用するには毛髪製品専門
メーカで契約をしてメーカ直営サロンに通うことが常識でした。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である』
イギリスの自然科学者であまりにも有名なチャールズ・ダーウィンの名言です。
いつの時代も、その時々の環境の変化に適応できない人、モノは
淘汰され、生きていくのが難しいということで時代が証明しています。
日本国内のヘアサロン(理美容所を合算)は約35万店舗。
あらゆる業種業態の中でもっとも店舗数が多いのがヘアサロンで、
コンビニエンスストアの7倍以上の店舗数です。
また、毎年1万店舗近くのヘアサロンが新規にオープンしています。
ヘアサロンは、オーバーストアで
新規顧客獲得、来店回数アップ、顧客単価アップが
難しい時代です。
一方で日本は少子高齢化社会です。また、女性の社会進出が増えています。
多くの方と会う機会の多い女性の皆様の悩みのひとつが毛髪です。
特に、ボリュームダウンによるなりたいヘアスタイルを楽しめない
悩みは深く、女性用育毛剤や発毛剤市場は伸びています。
しかし、育毛・発毛は個人差も激しく、なりたいヘアスタイルをつくれる
まで毛髪が戻るには長い時間が必要となることが多いです。
そこで即効性がある女性用ウィッグの需要が爆発的に増えています。
弊社では、ヘアサロンで女性用ウィッグの需要度を調査したくて提携店舗さん
数社に協力をお願いしてヘアサロンでのウィッグ即売会を数回に渡り実施してきました。
集客は、即売会1ヶ月前から来店顧客へチラシを手渡しだけでコストは
A4サイズで家庭用プリンターで印刷した紙代とインク代だけの数百円。
結果、開催した即売会すべてで当日に用意したウィッグ(毎回20枚ほど用意)
の80%が売れました。なかには、用意したウィッグすべてが売れた会も
ありました。
購入されたお客様からは、気楽に通い慣れていて信頼しているサロンで
ウィッグを試着できることは安心感があります。との声が多かったです。
弊社では、テスト的に実施した数カ所でのウィッグ即売会での結果からヘアサロンでの
ウィッグビジネスに大いなる可能性を感じていて、全国のヘアサロンで各サロン毎
の女性用オリジナルウィッグを提供できるサービスに力を入れています。
次回のブログでは、増毛ビジネスの可能性について記させていただきます。