夏の紫外線対策
猛暑です。東京では5日連続で気温が35度を超えて
最長記録です。
この暑さは、東京、関東に限らず日本全国規模で
まさに猛暑の夏です。
気象庁は、長崎県を除き、高温注意情報を発表しています。
また、最近の1週間で熱中症による緊急搬送された方は
1万1672人に上っています。
環境面では、気温の高い場所、風の弱い場所、湿度の高い
場所に長く滞在しないことと、こまめな水分補給である程度の
熱中症の予防はできますが、体調がすぐれないときは
涼しい場所での安静です。
そして陽射しの強い今こそ、熱中症対策と同じく紫外線対策
が大切です。
そこで、多くの方が
顔周りはクリーム等で紫外線対策を取られていますが、頭皮の
紫外線対策が疎かになりがちです。
頭皮は顔周りの2倍以上の紫外線を受けています。
紫外線による頭皮への影響として考えられるのは、
まず、頭皮の皮脂を酸化させます。
当然ながらその場所の毛根を衰退させてしまい毛髪サイクルが乱れます。
また、頭皮がダメージを受けて角膜がめくれ、保護剤の皮脂が過剰分泌
されて毛穴を塞ぎ、脂漏性脱毛症を誘発します。
だからこそ帽子、日傘、そしてウィッグが有効なのです。
これらは、頭皮の紫外線予防だけではなく熱中症予防にも繋がります。
まだまだ、暑い日が続きます。ウィッグを付けて綺麗になって
頭皮を健やかに保ちましょう。