一緒にビジネスをしましょう。
- 投稿日:2015年09月25日
- 作成者:
- カテゴリ:ビジネスモデル
マーケティング用語ではジョイントベンチャー(以下、JV)
ヘアサロンとネイリストがわかりやすいですね。
サロンの営業時間内で派遣されたネイリストがサロン顧客
の空き時間を利用してネイルサービスを提供するモデル。
この場合、サロンは場所を提供するだけで収益が増える。
ネイリストは、集客せずに顧客へサービスを提供できる。
収益配分にもよりますが、所謂WIN-WINモデルです。
正確には、サービスを利用する顧客にもメリットがあるので
WIN-WIN-WINです。
JVで高い成果を出されている知人がいます。
長年、士業に携わって多くの企業支援をされてきた方で
人脈も豊富です。利き目もあります。
JVは、提携事業ですからダイレクトビジネスよりも収益性が
低くなります。
そこでJVが成功するには、お互いがフェアに潤うこと。
この方は、抜群の利き目で組む相手が、”お互い様の気持ち”が
あるか否かを見極めています。
他社の人脈だけを利用したい、
他社のリストだけを利用したい、
紹介だけしてほしい、
そんな方々とは絶対に組まない。
JVに関わらず、ビジネスにおいての協業では、お互いに
然るべき収益を得られることが大切です。
そのバランスが崩れた状態では、長続きしません。
相手側の収益を考慮せず、自社さえ儲かれば良いとの気持ちでは
超短期的には成功できるでしょうが、長くビジネスはできませんね。