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医療用ウィッグのJIS規格化促進|増毛、ボリュームアップエクステ、かつら、ウィッグ、育毛・発毛、集客支援は株式会社スマートリンクにお任せください。

日本毛髪工業協同組合加盟
               

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医療用ウィッグのJIS規格化促進

弊社の加盟する日本毛髪工業協同組合が中心になって

医療向けウィッグに関するJIS規格(日本工業規格)化を

経済産業省へ申請へ。

 

 


 

 

 

 

経済産業省では、医療用ウィッグに関するJIS を制定

 

 


医療用ウィッグ及び附属品に関する外観、性能、試験方法などを規定した

JISS9623(クロフサ)を制定しています。
これにより、医療用ウィッグ等を使用される方々が安心して使用できる

環境整備が図られ、生活の質(Quality of Life)が一層向上することが

期待されます。

 

 

 

 

日本毛髪工業協同組合加盟企業は、同組合のガイドラインを遵守する

ことが求められています。

 

 

 

ガイドラインの目的は、毛髪に関する役務又は商品の提供について

厳しい基準を定め、消費者の保護と契約の透明性を確保することにより、

毛髪業界の健全な発展と消費者の信頼を確保し、もって毛髪に関して広く

消費者の社会生活に貢献することを目的として毛髪業界の事業者が遵守

すべき事項を定めるものとする(同組合ガイドラインから抜粋)。

 

 

 

以下、同組合での医療用ウィッグのJIS規格化の流れを記します。

(同組合の医療用ウィッグJIS規格化アウトラインから抜粋)

 

 

 

毛髪業界には、医療用ウィッグの明確なガイドラインが現在ありません。

同組合が主体となって規格が初めて医療用ウィッグを定義づけて、医療用

ウィッグが満たすべき要件をきちんと規定できたのは画期的なことです。

 

 

 

医療用ウィッグのJIS原案が、承認されますと、同組合ではJIS規格適合商品作りを

行うため、ガイドラインを生産者だけへの認知拡大だけでなく、医療関係者や消費者

へも認知拡大に努めます。

 

 

この規格は、粗悪品をけん制するのはもちろんのこと、新規業者にとっての明確な

目標となることで参入を促進し、業界の活性化につながることが期待されます。

 

 

 

そうした中で、生産者にとっても使用者にとっても望ましい環境になっていき、

ウィッグを必要としている方々の皆様への支援となると確信しています。

 

 

 

次にJIS原案作成までの流れとして、同組合はJIS原案作成委員会を組織し,

委員会の下に、製造業者ならびに販売業者の委員を中心に分科会を組織しています。

 

 

 

ウィッグの構造及び技術的な課題について検討し、すでに製造販売されている製品

について、JIS規格に引用されている試験を実施。皮膚科医ならびに消費者などの代表者

を含めた本委員会は、分科会における検討事項及び製品の試験結果について、客観的又は

合理的に判断し、JIS原案を作成しました。

 

 


この規格の適用範囲としては、主として抗がん剤投与若しくは放射線照射による

がん治療の副作用又は先天性脱毛症及び重症の円形脱毛症によって、頭髪が脱毛した

頭部をカバーすることを目的に使用する医療用ウィッグ及び附属品の一般仕様に

ついて規定しました。

 

 


今後は、この原案を主務大臣である経済産業大臣に申出し、1年に亘り、

日本工業標準調査会で審議決議の上、JISとして承認をされることとなります。

 

 

 

今後の同組合、および同組合加盟企業のスマートリンクの取り組みにご期待ください。

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