明日があるさ!
- 投稿日:2016年02月15日
- 作成者:
- カテゴリ:危機管理, 運命
くよくよしても仕方ない、ケセラセラ、でも大事なことは
朝起きてから寝るまでに精一杯生きること
明日があるさ!
とても前向きになれるフレーズです。
でも僕は若干の違和感をいつも感じてきました。
この言葉の本質を理解しておかないと自分の怠惰の言い訳
になってしまうと思うからです。
(僕のような)自制心の弱い人間は、すぐに楽な方へ楽な方へ
行きたがります。
今日は気分が乗らないので、良い成果が出ないから明日にしよう!
今日は熱帯日なので、熱中症で倒れるかもしれない。外出は明日にしよう!
明日のほうが気候も良さそうなので今日行動するのはやめよう!
今日は行動してはいけない気がする。明日にしよう!
来週が私の誕生日、その日からがんばろう!
自分の怠惰を誤魔化します。
しかし、そういう生活を送っていると、それが癖になって染み付いて
しまいます。そして、気がついたら10年、20年あっという間に経過。
結果として無駄な時間を過ごしてしまうことになります。
気がつけば人生の終盤に差し掛かり、そこからのリカバリーは
とても難しくなります。
”時間は金”ではなく、”命”と考えて、
自分の一生を一日として行動すると毎日が充実して無駄なことに
時間を使わなくなるでしょう。
アップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏は、
毎朝、鏡を見て
今日が最後の日なら、何をすべきか!を考えて行動しました。
その信念からの名言が、“Stay hungry, stay foolish”です。
明日も生きていると思う人生と、生きていないと思う
人生では今日の生き方の燃焼度が違います。