切らない縫合しない自毛植毛
- 投稿日:2016年04月01日
- 作成者:
- カテゴリ:毛髪製品
植毛技術が進化しています。
僕が毛髪製品を使い始めた頃の多くの植毛技術は
植毛箇所の頭皮に麻酔をして注射針のような専用器具で人工毛を
植え込む技術です。
大凡、1時間に300~500本の植毛ができます。
もちろん人工毛植毛は医療行為ですから、資格者まとは資格者の
監督下での技師しか行なえません。
植毛後の人工毛定着度は、個人差があって平均値では80%ほどです。
人工毛を頭皮に植え込む技術から植毛技術は進化しています。
それが自毛移植です。
自毛移植の歴史は古く、戦前の1939年に日本の奥田庄二医師が
技術を発表しています。その後も進化を続けながら米国のノーマン医師
たちによって世界中で広く一般的に行われています。
どれほど体にやさしい人工毛でも人体にとっては異物です。
自毛植毛は自分自身の体組織を使うので免疫拒絶反応もなく、非常に
安全性の高い手術といえます。
また、生きた毛髪を移植するので抜けてもまた生え変わり、移植した
毛はメンテナンス(増毛という意)が理論上は不要です。
要するに髪の毛を生やす力のある生きた毛根(毛母細胞)を死滅毛根
に植え替えることで、薄くなってしまった部分に自分の髪の毛を生やす
方法です。
この自毛植毛もメスによる外科手術が必要です。
しかし、最新の自毛植毛はメスを使いませんし縫合もしません。
弊社では、当該最新植毛を必要とされる方には信頼のできる医院を
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