大震災
- 投稿日:2016年04月16日
- 作成者:
- カテゴリ:危機管理
防災よりも減災です。
今月14日にテレビを見ていると地震警戒速報。
「!!!強い揺れに注意してください!!!」
最近の警戒速報の品質はとても高まっています。
心配していると熊本県内で震度7の大震災が発生。
震度7って・・・嘘やろ・・・。
しかし、この地震は前震でした。
前震で震度7・・・。
本震は、16日午前1時過ぎに発生。M7.3。
震災で被害に遭われた方へ. お見舞いとご冥福を心より
お祈りしますとともに改めて日本は地震列島であることを
認識させられます。
僕の生まれ育った神戸市。神戸市にはある安全神話がありました。
それは、神戸には大震災は起こらないということ。
事実、僕が生まれ育った24年間で有感地震はほとんど
ありませんでした。
ところが、1995年に阪神淡路大震災発生・・・。
日本はいつでもどこでも大震災に見舞われることを覚悟して
暮らさなければなりません。
その時期と場所がわからないだけです。その時期は今日かも
しれないし、50年後かもしれない。
大震災を止める、防ぐ力は残念ながら人類にはありません。
だからこそ減災が重要です。つまり大震災が来ることを
前提にした備えです。
備えることの原点は危機管理です。
危機管理が、自分を救い、家族を救い、企業を救い、
そして国家を救います。
そんなことは起こらないよ♪
危機管理を軽視する国家では、国民の命・財産を守ることは
できないと思います。
危機感を持って備えることです。
改めて個人レベルでの危機管理が問われていると思います。