連続装着可能でセルフメンテナンスできるかつらを
製作してください。
今朝5:59、福島県沖を震源とするM7.4の地震があり、福島県・茨城県・
栃木県で震度5弱の揺れを観測しました。
改めて、日本は地震国で地震列島であることを再認識させられます。
大震災は、何時、何処で発生するかはわかりません。
その時と場所がわからないだけです。大震災を防ぐことはできません。
だから、大切なことは、国民一人一人が危機感を持って備えること、
これによっての減災です。
僕が生まれ育ったのは神戸市です。
幼少の頃から、神戸市にはひとつの安全神話がありました。
それは、
”神戸には、大地震は来ない!”
です。
事実、僕が上京するまでの24年間を過ごしたなかで有感地震はほとんど
ありませんでした。数年に一度の震度3の地震があるとちょっとした
ニュースになるほど。
ところが1995年1月に神戸市が大震災に見舞われます。
まったくもって信じられませんでした。
神戸市民も大地震が発生することはないとの安全神話を信じきって
いたので地震対策はほとんどの家庭でされてなかったと思います。
阪神淡路大震災の被害を大きくしたのは、安全神話のもとで対策不足、
備え不足であったことは否めません。
前置きが長くなりましたが、先日男性顧客から
「セルフメンテナンスできる毛髪製品を製作してほしい」
との相談をいただきました。
今までは、毛髪製品メーカの直営サロンで編みこみをして使用して
きたが、有事の際、セルフメンテンテナンスが最良と判断されての相談です。
セルフメンテナンスによって毛髪製品を自分でコントロールできる。
編みこみのままでは自分でコントロールができない。との危機感です。
毎日が平和であること、それが当たり前と考えてはいけないと思います。
いつ、何処で、非常事態に見舞われるかはわかりません。
その為にも常に危機感を持つこと。備えることが大切です。
危機感を持つことは自分を救います。
結果、家族、会社、国家を救います。
繰り返しになりますが、
大自然災害を止める力は人類にはありません。
だからこそ、重要なことは防災よりも減災です。
ひとりひとりが、危機感を感じて日頃からモノやココロの備えを
しっかりしておくことが求められています。