薄くなった毛髪は抜くことで増毛できる?
にわかには信じがたいです。
真相は、米国のカリフォルニア大学の行ったマウスでの
実験結果のようです。
実際に行われた実験では、マウスの毛を200本抜き、1カ月後に
その部分を再度調査委。
結果は、もっとも少ない場合でも400本増毛、もっとも多い場合は
1200本も新しい毛が生えていることが判明。
(考えられる)この増毛メカニズムは、
薄くなった箇所の毛を抜く
↓
周辺の肌細胞に毛を生やすよう化学信号が送られる
↓
炎症蛋白質が分泌される
↓
炎症蛋白質は傷口を修復するための免疫細胞を招集
↓
結果、毛髪が刺激されて発毛する
但し、一気に抜いては効果がなく、1本、1本抜くことで
発毛効果が期待できる(とか)。
まだまだ都市伝説レベルの話ではありますが、常識と
信じられていたことが無効であったり、非常識な
ことが有効であったり。
その昔(19世紀頃まで)は、毛髪は頭皮が汚れていて脂が
詰まることが薄毛の主原因と言われていました。
20世紀以降、この考えは科学的には完全に否定されています。
髪の毛の悩みは深いです。
現在は、再生因子を活かした毛髪再生技術が注目されています。
弊社では、今後10年以内には、当該技術によって毛髪のボリューム
ダウンの悩み解消が進むと予見しています。
案外、毛髪の悩みを解消する答えはシンプルな方法なのかも
しれません。
僕はウィッグがもっと進化して自然でオシャレなイメージになり、
愛用者が利用していることを隠す必要のない社会になれば毛髪の
悩みはほとんど解決できると思っています。