優しい人
- 投稿日:2018年02月07日
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- カテゴリ:コア
人はギャップに弱い。
(ルックス以外で)タイプの男性は?
「優しい人」
定番ですね。
当然ですが乱暴な人よりも優しい人が
よいに決まっています。
でも、本当の優しさとは何でしょうか?
表面的に優しくする(見せる)には実に簡単です。
普段優しい人が一寸でも不機嫌になると
「本当は怖い人なんだ・・・」
一方で普段は乱暴な人が一寸だけ優しくすると
「本当は優しい人なんだ・・・」
人は、ギャップに弱いです。
所謂、振り子理論。
この振り子の振り幅が大きければ大きいほど
絶大な効果があります。
この振り子理論の理屈を分かっている人に
よると人の心を掴むには
”鞭を90,飴を10”がもっとも効果的とか。
日頃は相手を威圧、場合によっては暴力を振るう。
相手が完全に萎縮した頃合いを見計らって優しい一面を
”チラリ”と見せる。
すると暴力を振るわれたことも忘れて一層好きになる。
乱暴になる
↓
相手を萎縮させる
↓
優しくする
∞無限ループ
でも、そんなテクニック的なことではなく、
本当に優しい人は、常に相手の立場になって考えて
対応(行動)できる人だと思います。
そのためには、他人の痛みを理解できることが
必要。他人の痛みを感じることができない人は
本当に優しくなることは困難だと思います。
振り子理論を活用すると効果があります。
でも所詮、小手先のテクニックでしかありません。
相手の立場になっての対応ではないので、いずれ
化けの皮が剥がれます。
”心の痛み”を感じる感性が大切です。
そして、
振り子理論を使って接する人には要注意です。