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2018年夏季空手昇段審査

通常の生活空間では感じられない特別な日。

 

 
先月26日(日)は通っている空手道場の

昇段審査日でした。

 

 

 

入門して5年。

 

入門2週間後の初めて受けた

審査会で先輩たちの連続組手(3人組手、5人組手、

10人組手)を間近で見て、

 

「えらいところに入門してしまった・・・」

 

「自分には無理!」

 

「辞めよう」

 

 

 

取り敢えず、連続組手前の黄帯を取ったら

退会しようと考えていました。

 

 

 

家族や知人たちからも

 

・年齢に合った運動にしたほうがいいよ。

・なんで50を過ぎてから空手?

・直接打撃制の空手は危険

・ゴルフとかにしたら?

・スポーツジムでええやん 等々

 

と心配されていました。

 

 

 

それからは、仕事の関係で道場から足が遠のいた

時期もあり、熱心に稽古参加ができなくなりました。

 

 

 

それでも同年代で継続して稽古参加している同志

にも影響を受けて稽古再開。

 

 

 

気が付けば、あれほど怖かった連続組手の審査会を

数回経て、8月26日の昇段審査を迎えました。

 

 

 

今夏からシニア枠の昇段審査基準が設けられて

連続組手は7名です。

 

 

 

 

道場の代表の計らいで組手相手は、全員50代の

黒帯の先輩です。一人目から攻撃が強くて・・・

 

 

・・・やっぱり黒帯の壁は厚いな。

 

 

全員黒帯相手の7人組手で最後までもたないとの

弱気な気持ちでスタート。

 

 

 

ちなみに、審査では、組手以外に、基本、テイクダウン

の技の熟練度を厳しくチェックされます。

 

 

 

組手は、通常稽古のスパーリングとは違い、相手の

攻撃の強さ、間合い、緊張感も異なります。

 

 

 

10代の頃は、兎に角強くなりたい!

 

喧嘩に強くなって女の子の前でええ格好したい!

 

そんな気持ちばかりでした。

 

 

 

年齢を重ねて還暦が近づいてきた今は強くなりたい気持ち

は薄れて、健康や精神面の安定が空手をする目的に

なりました。

 

 

 

武道の原点は真剣勝負。それが心と肚を鍛えます。

スパーリング、組手は怖いです。

 

 

 

おそらく多くの方は、一生涯において他人から蹴りを

受けることや捌かれてテイクダウンを取られる経験は

ないと思います。

 

 

 

特に強い相手と対峙すると、極度の緊張感と恐怖心で

身体が思うように動いてくれません。丁度、若いころに

強そうな相手と喧嘩するときの精神状態です。

 

 

 

呼吸も乱れて心のスタミナもどんどん消耗します。

しかし、その恐怖心を乗り越えて組手を続けていくと

徐々に平常心が養われます。

 

 

 

平常心=人間形成。

 

すなわち、武道は人間形成だと思います。

 

 

 

昇段審査の結果は後日のブログでお伝えします。

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