肩書
- 投稿日:2019年08月28日
- 作成者:
- カテゴリ:生き方
名刺の肩書に拘らない
私の現在の名刺肩書は、
”毛髪製品アドバイザー”です。
代表の肩書は、外しています。
すると、
社長さんはどちらにいらっしゃいますか?
今度、御社代表と面談させていただけませんか?
と聞かれることがしょっちゅうです。
そこで、
仕方なく代表の肩書の名刺も用意しています。
2011年に起業したばかりの従業員0、顧客0、売上0
のときに制作した名刺の肩書は、
”代表取締役社長”
当時は、社長と明記した名刺を出すことに軽い
優越感を感じていました。
しかし、徐々に
売上0の吹けば飛ぶようなちっぽけな会社で
名刺の肩書を立派にすることが恥ずかしくなり、
意味がないことを感じ始めます。
そして、”代表取締役社長”と印刷された名刺を
すべて捨てて、制作しなおした名刺の肩書が
前述の”毛髪製品アドバイザー”です。
思えば、”社長”の肩書を名刺から外してから良縁に
恵まれるようになったと思います。
数年前に某セミナーで知り合った方の名刺肩書は、
”代表取締役社長兼CEO”
そして、
本社住所は、銀座(実際はバーチャルオフィス)
支社が名古屋、大阪(実際はバーチャルオフィス)
力のないときに見栄を張ることは危険です。
彼は、必要以上に自社を大きく見せようとして
いるように感じました。
残念ながら既に廃業しています。
そもそも名刺ってビジネスツールです。
肩書よりもツールとしての機能が重要です。
必要以上に肩書にこだわり必要はないと思います。