【訂正】起業10年後の生存率は10%
- 投稿日:2020年02月07日
- 作成者:
- カテゴリ:ビジネスモデル
起業1年後の生存率は約60%
起業3年後の生存率は約50%
起業10年後の生存率は約10%
業種によっては生存率が更に低くなります。
起業10年後に生き残るのは10社に1社。
弊社の主ビジネスは、卸業です。
一般的に高い利益を確保することが難しい業種です。
他から容易に仕入れることができる商品は当然ながら
(スペックは変わらないので)価格競争になります。
他社に勝つには粗利益を限界まで落とす必要がある
ので結果として高い収益確保が困難になります。
そこで、(簡単ではありませんが)商品に
差別化(オリジナリティ)が必要です。
弊社では他では容易に入手できないオリジナル商品
に特化して今月から起業10年目です。
今も高収益ビジネスではありませんが、オリジナル
商品をベースにしたビジネスのお陰でなんとか
生き残っています。
そこで、
吹けば飛ぶような小さな会社ではありますが、
自身の経験からビジネスを長く続けるために
需要なことを記します。
1.固定費負担を減らすこと。
固定費(賃料、人件費等)は業績に関係なく一定額の出費
になるので必要最小限に留めることが重要です。
2.柔軟なビジネスモデル。
弊社は起業直後、B2C、男性顧客向けのビジネス
を進めていました。
しかし、時代は女性顧客向けが主流。
そこで女性向け、B2CではなくB2Bに方向転換。
当初のビジネスモデルに固執していたら数年で
廃業していたでしょう。
3.迅速な経営判断。
3年前に某観光地でサロンをオープンしたことがあります。
事情があり、オープン3ヶ月後、撤退をしました。
サロン開設、運営、撤退費用で数百万円を費やしましたが、
振り返れば、あのときの決断は間違っていませんでした。
日本は高齢化社会。シニア層の方々の社会進出が益々進みます。
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ビジネスは大きな成長の可能性を感じます。