【緊急事態】東京封鎖
- 投稿日:2020年03月24日
- 作成者:
- カテゴリ:危機管理
最近、東京都内での新型コロナ感染者数が増えています。
東京は日本のハブ都市でもあります。
多くの人が集まり、全国を含めて
散るところです。
もし、
東京で感染者数が激増したら・・・・
ちなみに、
都内で3月22日までの感染者は138人です。
検査数が少ない等の理由もあるでしょうが、
なんとか持ちこたえているように見えます。
しかし、ウイルス専門対策班の試算では、
今後僅か2週間ほどで感染者が500人以上
増加する可能性があるとのことです。
そこで、小池都知事は危機感を表します。
全国から人が集まる東京で“首都感染”が
広がれば、さらに全国へと波及するおそれが
あると危機感をあらわに。
これからの3週間が、オーバーシュート
(感染者の爆発的増加)が発生するか否かの
大変重要な分かれ目・分かれ道として
東京封鎖も示唆しています。
あくまで最悪の場合ですが、
政治は、”最善を願い最悪に備えること”が
必要ですので、
現時点での小池知事の判断は
正しいと思います。
但し、日本政府の大規模な財政出動が前提に
なります。大胆な財政出動なしでの
封鎖は中小飲食業、サービス業を潰して
しまいます。
現在、欧米を含めて他国は緊急事態宣言を
発令し、
外出禁止、渡航禁止を強制しています。
かたや日本政府は、学校再開、イベントは
自粛レベルなので国民の危機管理意識も
それほど高くありません。
日に日に感染者数が増えていても、
重症化率は低い、健康体なら
そもそも発症しない等々の楽観的な思考で、
”元気な陽性者が感染拡大”させることの
危険性の理解が低いと感じます。
必要以上に怖がる必要もありませんが、
少なくとも、
消毒、手洗い、換気の徹底は必要です。
多くの人が集まり換気の悪い場所には、
長時間留まらない。
特に、持病のある高齢者との接触は
控えることが必要です。
最悪のケースを回避するには、
個々の”正しい危機管理と行動”が
求められています。
そして、日本政府の大規模な財政出動!
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