【新型コロナウイルス】受動喫煙の危険性
- 投稿日:2020年04月16日
- 作成者:
- カテゴリ:健康
WHOは、国レベルで公共施設の屋内を完全に禁煙
を要請、日本は4月1日から原則屋内禁煙です。
今月1日から施行されている日本全国が対象
となる改正健康増進法は、受動喫煙の防止を
強化することが目的でもあります。
煙草の煙には、喫煙者が直接吸い込む主流煙
火の注いた煙草から立ち上る煙、喫煙者が
吐き出す煙の副流煙に分かれます。
副流煙には、主流煙と同じく体に有害な成分が
含まれていて有害成分の量は主流煙よりも
多いといわれています。
この副流煙を、自分の意思とは関係なく吸い込んで
しまうことが受動喫煙です。
受動喫煙の環境にいると、がん、脳卒中、
虚血性心疾患、呼吸器疾患などのさまざまな
病気のリスクが急激に高くなります。
また、新型コロナウイルスの重症化率も
高くなります。
だからこそ、周りの喫煙者が吐き出す煙や煙草の煙を
吸わされることで身体を害することは許されるべき
ではありません。
会社近くでスタッフともよく利用するホテル内の
レストランもら全席禁煙です。
以前は喫煙席が入口近くを占めていたのでレストラン
に入ると嫌な感覚になっていました。
受動喫煙の健康被害以外には服、髪、持参品に
臭いが付くのが苦痛な方も多いです。
煙草の煙の匂いは、簡単には取れません。
最近はかなり少なくなりましたが、
歩き煙草、
知り合いのお子さんが小さい頃、すれ違った歩き煙草が
オデコにあたって軽い火傷したことがあります。
歩き煙草はとても危険です。
先日夜帰宅中に歩き煙草をしている男性と遭遇
しました。見た目も行動も可怪しかったので
急いで距離を置きました(怖かったです・・・)
そして、煙草のポイ捨て
火の点いたままのポイ捨ては言語道断です。
新型コロナウイルスの影響で働き方も生活習慣も
改革が必至な時代です。
改めて、他人に迷惑を掛けないよう、マナーを
守って過ごすことをひとりひとりが自覚して
行動することが大切です。
それがこのウイルスを収束させる最善の
方法かもしれません。