【快適・安心】部分ウィッグの装着方法について
- 投稿日:2020年07月22日
- 作成者:
- カテゴリ:装着方法
ウィッグの装着方法は色々あります。
今回は、安全で快適な連続装着方法を紹介します。
私が今までに使用してきた連続装着方法は、
複数種類の編みこみ(編み込みも多種多様)、
シリコン、
連続装着用テープ
です。
多くの連続装着方法での経験値から、
現段階で最良なウィッグ装着方法は、両面テープ
だと思います。
今から10年以上前、某ウィッグ企業の編み込み装着を
利用していました。
この装着方法は、
装着して2週間ほどは安定しているのですが、
2週間を過ぎると自毛の伸びとともに緩んでグラグラになります。
また、編みこみ場所は触られるとすぐにわかります。
また、編みこみ部分の自毛と地肌は思う存分洗うことはできません。
薄い服の上から体を洗うような感覚です。
個人差がありますが、編み込んだ箇所の自毛の脱毛や化膿が
進む恐れがあります。
※ 私は、10年以上編み込みを利用した結果、
編み込んだ箇所の自毛部分は全て抜け落ちて道のように
見えます・・・。
そして、最大の課題だったのは、編み込みなので他社製品を
試すことが難しいのです。
現在は、前述の両面テープ装着を利用しています。
両面テープは、下記のテープをかつらのベース部分装着に使用
しています。かつらのベース部分はPU補強していて
当テープでガッチリ付着。
↑接着力が高い高粘着タイプで再生力も
極めて高いテープです。
ネイル製品の接着にも利用されている
安全で強力な医療用のテープです。
↑元のテープのままだと大きすぎるのでを
半分にカットしたものを複数枚貼り付けて
使用しています。
私は、3日毎に張り替えてテープ本体は月に20枚ほど使用。
テープ装着の場合、装着箇所はピッタリ付着できるので
強く触られてもわかりません。
テープ&接着剤での装着なら自毛が伸びても緩まず、
常にピッタリ頭部に接着されているので
あらゆる衝撃にもとても強いです。
趣味の空手のスパーリングで頭部への蹴りや投げ技を
受けてもびくともしません。
誤って髪を引っ張ってテイクダウンを取られたときも
ウィッグはしっかり装着されていました。
他の装着方法なら外れなくても緩んでいたでしょう。
↓
洗髪時には、外して自毛・地肌を思う存分洗えて、
洗髪後はドライヤーの熱で温めると接着力が
元に戻ります。
コスト面でも月間700円ほどです。
他社の製品を試すこともできます。
かつら・ウィッグの連続装着セルフメンテンス
にはお勧めの装着方法です。