【誤解】生まれつき毛が細く、少ない人
- 投稿日:2020年10月06日
- 作成者:
- カテゴリ:AGA治療薬, ウィッグ, 増毛
生まれ持った髪質、髪量は変わりません。
先日のブログで生まれつき毛髪が細く、少ない人
の最良の増毛方法について記しました。
生まれつきの毛髪の毛質や毛根の数を変える
ことができないので、ボリュームアップするには
物理的に増毛方法を説明。
残念ながら、発毛剤、育毛剤で毛質を太くしたり
毛量自体を増やすことはできないことを
お伝えしました。
生まれ持った髪質や毛根の数は、遺伝子変異でも
起こらない限り、変わらないし、変えられない
からです。
すると、生まれつき毛質が細くて毛量が少なかった
との認識の方から、当ブログへAGA治療薬で毛が太く
なって毛量が増えたとのメッセージをいただきました。
何度かメッセージのやり取りをさせていただき、
実際は、元々毛量は少なくないことがわかりました。
ご自身が学生時代に薄毛を自覚したときの
毛髪状態が元々の毛量だと認識したとのこと。
彼は、元々毛髪は多かったのですが、10代後半で
AGAが発症しました。その後、AGA治療で毛量
も元通りになっただけのことです。
薄毛を意識したときの心理的ダメージが
あまりにも大きくて生まれつき薄毛だったと
思い込んでしまったようでした。
男性の薄毛原因の90%がAGAです。
AGAは発症するとAGA治療薬以外での治癒は
極めて難しいです。
AGAは、悪玉男性ホルモンにより毛髪の
成長阻害因子が発生して毛髪の成長が
停滞します。
この悪玉男性ホルモンの影響の受けやすい人
がAGAを発症し、影響をうけにくい人は
発症しません。
これはすべて遺伝情報で決まります。
生まれ持った運命になります。
AGA治療薬は悪玉男性ホルモン化すること
自体をストップ&発毛促進する薬です。
AGA治療薬以外でこれらの効果を期待できる
方法は残念ながら存在しません(科学的に
立証されていません)。
エビデンスの乏しい育毛増毛方法には十分に
ご注意ください。