【迷惑】問い合わせフォームからの営業
- 投稿日:2021年03月12日
- 作成者:
- カテゴリ:営業
緊急事態宣言が発令されてから
企業ウエブサイトの問い合わせフォーム
を利用した売り込み目的の営業が
増えています。
☑御社ホームページを格安で改善します・・・
☑人材不足でお困りではありませんか?
☑コストカットして収益アップしませんか?
☑爆売れ商品の代理店になりませんか?
☑ストレスケアに取り組みませんか?
☑販路を広げませんか?
等々、
一方的に、
面談日時を複数指定してくるケースも
あります。
企業ウェブサイトお問い合わせ
フォームは、お客様からの相談や
問い合わせ対応を目的として
設置しています。
本来お客様の対応用に用意しているのに
売り込み目的の営業で利用されると
色々と悪影響があります。
1.お客様対応が阻害されます。
問い合わせ内容から売り込み営業を
確認して除外作業することで
本来のお客様対応が遅れます。
2.ウェブサイト改善業務への悪影響
多くの企業は、お問い合わせフォームからの
問い合わせを目標値として設定し、グーグル
アナリティクスなどのアクセス解析ツール
を使って分析をしています。
その分析結果をもとにウェブサイトの改善を
行うのです。
そこに、売り込み目的の営業問い合わせが、
目標値にカウントされてしまうと不純物が
紛れてしまうので適切なウエブサイト
改善業務に支障をきたします。
おそらく、問い合わせフォームから
の売り込み営業の90%以上は
効果が乏しいと思いますし、
不快な思いが受け取り側に残ると
思います。
弊社も問い合わせフォームから売り込み
営業する業者には良い感情を持てません。
問い合わせフォームからの売り込み目的営業
の多くがスパムbotと呼ばれるロボットに
よって行われています。
今後、スパムbotロボット対策は進んでいくので
問い合わせフォームを利用した売り込み営業は
徐々に減っていくと思います。
問い合わせフォームからの売り込み営業は、
例えるなら、初対面で、いきなり
”付き合ってください!”
と迫るようなものです。
ビジネスも、恋愛も、
まずは信頼関係を構築できてから
スタートだと思います。