3.11
- 投稿日:2022年03月11日
- 作成者:
- カテゴリ:危機管理
2011年3月11日(金)14時46分18.1秒
東北地方太平洋沖地震が発生
東日本大震災から11年が経ちました。
亡くなられた方々に対し謹んで哀悼の意を
捧げるとともに、ご遺族の方々にお悔やみ
を申し上げます。
また、今も被災地で不便な生活を
強いられている方々、
その方々をケアされている方々、
原発事故処理に従事されている方々、
彼らのことを絶対に忘れてはいけない
ことを思い知らされる日です。
11年前の今日、
皆さんは何処で何をされていましたか?
僕は、2011年に起業しました。
法人登記した日は、2月25日です。
その日は大安◎、快晴☀。
とても晴れ晴れとした気持ちで
渋谷法務局に出向いて登記したことを
おぼえています。
その、僅か2週間後に、
未曾有の大震災が発生。
3.11 14:46 震災発生時間は、
東京のオフィスで仕事中でした。
今まで経験したことのない大きな揺れに
恐怖を感じながら、頭の中では、起業した
意味をずっと考えていました。
1000年に一度のM9の超巨大地震と超巨大津波で
尊い多くの命が奪われ、その後も大きな余震が
続き、原発が収束しない状況で、
不安な気持ちが先行。
何故、この国難の時代に起業したのか?
の疑問文が、ネガティブな意味も含めて
僕の心の中をずっと支配していました。
あれから10年。
天災は忘れた頃にやってくると言われています。
大震災発生確率が極めて低いとされていた
熊本で大震災が発生しました。
そして、同じく大震災確率が極めて低いと
されていた北海道、大阪で大震災発生。
日本は地震列島です。
大震災は、日本国中、何処でも起こりえます。
その場所と時間がわからないだけです。
だから、地震予測はあまり意味がありません。
大震災は何処でも起こりえます。
今日かもしれないし、10年後、50年後かも
しれない。
また、残念ながら、現在の人間の力では
自然災害を防ぐことはできません。
だからこそ、
防災よりも備える減災が重要!
必ず大震災がくることを前提とした危機感を
持ち、備えることが大切です。
危機感を持って備えましょう。
危機感を持ち、備えることの重要性を
改めて痛切に感じる今日3月11日です。