37年前の今日
- 投稿日:2022年08月12日
- 作成者:
- カテゴリ:運命
日航ジャンボ機墜落事故の37周忌です。
37年前の今日は母親の実家に夏休みを
利用して宿泊中。
夕食前のTVで日航機が行方不明のニュース
が流れます。
そのときは、多くの尊い命を奪う凄惨な事故に
なるとは思わず、夕食後のカラオケ大会で盛り上がり、
早めに就寝しました。
しかし、翌日のニュースで
8月12日羽田空港18時12分発伊丹空港行の
JAL123便は18時56分に群馬県多野郡上野村の
御巣鷹の尾根に墜落・・・。
乗員乗客524名のうち死亡者数は520名、
生存者は僅か4名。
死者数は当時の日本国内で発生した航空機事故
では最多であり、単独機の航空事故としても
死者数世界最多という最悪の事故・・・。
とても悲しい事故ですが、客室内はパニックを
起こす方は少なく、冷静であったようです。
墜落を覚悟されて遺書を残された方々が
いらっしゃいます。
内容は、感謝と家族への思いが綴られています。
筆跡が乱れているのは恐怖よりも急降下の影響
でしょう。
また、
最後まで冷静な対応を続けた客室業務員の皆様。
自分が同機に搭乗していたら同じような行動が
できるだろうか?人間の本性は最大級の危機が
迫ったときに露呈します。
辛い記憶でありますが、絶対に忘れてはいけない日。
そして、健康で元気に過ごせることに改めて
感謝すべき日。
合掌