格差社会=悪
- 投稿日:2022年11月28日
- 作成者:
- カテゴリ:コア, 生き方
すべての人は平等であって格差は許さない社会
一昨日、提携サロンオーナーとランチミーティング。
オーナーは、多種の複数サロンを運営されています。
会食中、最近の若い人たちの働きぶりについて
の話です。
メディアでは若い人たちに仕事がない、
その日しのぎの生活で困窮している。
彼らが最低限の生活すら奪っているのは
国の無策、すべて国の責任と指摘。
一方で、
例えばサービス業は超人手不足です。
前述のオーナーも若年層をターゲットに
勤務条件を相当良くしても応募すらない
とのこと。
☑ 立ち仕事は嫌
☑ 接客は嫌
☑ 汚れる仕事は嫌
☑ 難しい仕事は嫌
☑ 営業は嫌
仕事がないのではなくて、
楽してお金が貰える仕事を求めて
いるように思える。
とのことです。
結果、外国人、高齢者に頼らざるを
えないサービス業が増えています。
民主主義国家においては、一定の
格差は必ずあります。
日本は、所得税の累進課税がうまく機能
している国だと思います。
最近は、所得課税見直しで儲けた人には
課税率を高める議論がされています。
しかし、日本では年収1,000万円以上の
給与所得者は5%ほどで、2,000万円以上は
0.4%です。
彼らに更に高い所得税を課しても
大した税収アップにはなりません。
”格差社会=悪”が行き過ぎる先は、
頑張っても頑張らなくても同じ評価が
される社会になると思います。