代表挨拶

こんにちは、スマートリンクの遠藤隆之です。

 

私の夢は毛髪やヘアスタイルに悩む

方々が安心して、快適に、確実に悩みを

解消して経済的にも自立できる環境を

日本全国につくることです。

 

 

 

 

株式会社スマートリンク　毛髪診断士

遠藤 隆之（えんどう たかゆき）です。

1963年2月　兵庫県神戸市生まれ。

魚座のＡ型。趣味は、空手とインコとお笑いです。

小さい頃の夢は、世界一強い男になること。

 

神戸市中央区の生家で3年を過ごし、4歳から神戸市

の舞子で上京する24歳まで暮らしました。

 

 

家族は、祖父、祖母、父、母、姉、私の大家族。

裕福な家庭ではありませんでしたが、

大家族ならではの楽しい毎日を過ごしました。

 

 

舞子は、海山に囲まれた自然豊かな場所で、

舞子駅は、海の間近に位置し、明石海峡大橋に隣接

しており、間近で橋の巨大な姿を目にすることが

できます。

 

 

舞子公園では色々な思い出があります。

はじめてデートしたのもこの公園。

はじめて地元の不良に絡まれたのも舞子公園。

 

 

神戸の舞子で小中高を過ごしました。

小さいころは、気が弱くて嫌なことがあると

すぐに逃げる弱い子供でした。

 

 

高校卒業後は、大阪のコンピュータ専門学校で

情報処理過程を修了。

 

20代は、汎用機コンピュータの

システムエンジニアとして過ごしました。

 

 

1987年24歳のときに勤務先の人事異動で

東京転勤となります。

 

周りの先輩や同僚からは

「東京生活はたいへんやぞ！」

と心配されましたが、

 

僕は小さい頃から東京への憧れが強く、

 

まさに、 

死にたいくらいに憧れた・花の都”大東京”

です。

 

 

不安な気持ちよりも期待の気持ちが

大きかったです。

 

親も心配していましたが、一人で

ワクワクしていました。

 

 

東京の職場は浜松町にあり、流通業の

システム子会社で働いていました。

 

僕と同じく関西から転勤で上京された

先輩社員も多くて、

若い僕のことをいつも気遣っていただき

とても働きやすい環境でした。

 

 

上京ばかりの頃は、職場の方以外は

関東に友達が一人も居ません。

 

プライベートが寂しいので週末の休みには

色々なイベントに参加していました。

 

少しでも知人、友人をつくりたくて某劇団に

所属していました。

 

 

今までの人生でプライベートがもっとも

活動的な時代（無茶苦茶な時代・・・）。

 

若気の至りで、家にも帰らず荒れた生活を

送っていました。

 

 

 

遅刻、欠勤はしょっちゅう。

その結果、当時の職場にも随分ご迷惑を

掛けていました。まさに給料ドロボーでした。

 

今、思い出すだけで汗が吹き出てきます。

 

現在も東京で暮らしており、

東京生まれ東京育ち江戸っ子の女性と

家庭を持ち、人生の半分以上が東京生活と

なりました。

 

今では、上京の機会をいただけたことを

感謝しています。

 

平成元年に当時の勤務先を退職。

フリーランスのシステムエンジニアとして

働きはじめました。

 

当時はバブルの絶頂期で20代半ばの僕にも

仕事はいくらでもありました。

 

エンジニアとして大した力のない僕にも

高給で採用してくれる会社が選びきれないほど

ありました。

 

 

仕事内容も簡単な仕様書修正やバグ取りで

スキルアップするチャンスもありませんでしたが、

とにかく楽な仕事で高給を得られる時代でした。

 

しかし、そんな楽な生活は長続きせずに

バブル経済崩壊とともに仕事も激減。

 

30歳を目前にして無職状態が続きました。

 

慌てて正社員を募集している日本企業へ履歴書を

送りますが全て書類選考でNG。

 

面接にすら進めない毎日でした。

 

 

 

 

その頃、

コンピュータ誌に掲載されていた日本国内で

営業活動を開始したばかりの

デルコンピュータ（現在のデル）の法人営業部員

募集に応募します。

ダメだろうなあと思っていたところ、

１ヶ月後に面接したいとの連絡をいただき、当時の

オフィス場所の五反田へ行きます。

 

後ほど上司となる部長、人事マネージャ、社長の

面接を経て採用が決まります。

 

 

1993年6月、僕の年齢は30歳でした。

 

 

現在のデルジャパンは、売上で数千億円、

従業員数は数千人の大企業ですが、

僕が入社した当時のデルは従業員数は50名ほどで

初年度の売上高は数十億円でした。

 

社員番号は65番です。

 

 

 

20代をコンピュータエンジニアとして

過ごしてきましたが、

デルでは法人向けの直販営業職として

採用されました。

 

配属先の法人営業部は部長を含めても僅か4名。

デルの法人営業創設メンバーです。

 

当時、デルコンピュータはおろか、DOS/V機すら

認知されていない時代。

 

まさにゼロからの立ち上げです。

 

入社当時は、入社したことを後悔しました。

 

現在もうまくない英語力が、当時はまったく理解

できません。

社内システムはすべて英語、英語が理解できないと

仕事にもならない環境です。

 

しかも

オープンシステムの基礎知識が圧倒的に

不足していました。

 

営業では、

名刺の渡し方もわからないほど

レベルが低い営業マンでした。

 

 

 

即戦力を求める外資系企業のデル、

しかも立ち上げなので優秀な人材を欲して

いました。

 

斯様な状況で

低学歴、営業経験もない、英語環境で育った

こともない外資系企業では使いものにならない

者をよく採用してくれたものです。

 

担当顧客先に行っても

一方的にパソコンのスペックを話すだけ。

 

ヒアリング能力が全くなかったので顧客の課題が

さっぱりわからない。

 

スタートアップの外資系企業なのでセルフスタート

ができない社員は落ちこぼれます。

 

社内外で存在感がまったくありません。

居ても居なくてもかまわない

どうでもいい社員の典型でした。

 

 

当然ながら売れるわけがありません。

初年度の営業成績は自分の年収すら稼げず・・・。

 

元々スキルの低い自分には無理だ。

まったく付いていけない・・・。

 

英語が飛び交う環境下で

何度も辞めようと思いました。

 

実際に当時の上司に辞めたいと

伝えたこともあります。

 

上司からは

 

「今の君は5流の営業マン、

早く超5流の営業マンになりなさい」

 

と毎日叱咤されていました。

 

それほどどうしようもないダメ営業マンでした。

 

それでも

上司、仲間、担当顧客に恵まれて

少しずつ結果が出始めて、

入社3年目からは毎年社長賞をいただけるような

営業成績を残せるようになっていました。

 

 

国内大手メーカとのデルジャパン初の

グルーバル契約締結、

国内大手電機メーカとのビジネス提携等

のいくつかの大型案件にも現場責任者として

関わることができました。

 

 30代の大半をデルで過ごして、

会社の成長とともに、社員も急増。

五反田から恵比寿、川崎とオフィスを移転。

 

WINDOWS95でパソコンが大ブレイクする

デルジャパンが一番エキサイティングだった時代を

過ごせたことは本当にラッキーでした。

 

 

 四半期毎に高いターゲットを課せられる環境は

とても厳しかったのですが、

成果報酬も極めて高く充実した時代でした。

 

才能もない、

センスもない、

どうしようもないほど仕事ができない

僕がデルで結果を残せたのは、

上司、同僚、仲間、

なにより、

担当させていただいたお客様に

恵まれたことに尽きます。

 

要するに運が良かったのです。

 

 

 

今でも当時のデル社員、

担当させていただきましたお客様には

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

僕がデルを辞めて20年以上になります。

 

デル在籍時の上司、先輩、同僚、後輩の多くも

デルを辞めて新天地で活躍されています。

 

現在のデルで当時の僕を知っているのは

数名になってしまいました。